中小企業診断士 独立にむけて必要なこと 第1ラウンド 1日目「○○と相談する」
皆様こんにちはharuです。
最近、中小企業診断士として独立するには、何から始めればよいですか?という質問をよく受けるようになりました。
私が実践してよかったこと、悪かったことに対してのノウハウが蓄積してきましたので、間もなく独立3周年を迎える今、皆様に向けてさらにワンランク上の情報発信を行っていきたいと考えました。
どのような形態が良いかなと考えましたが、1ラウンドを30日捉え、3ラウンド90日間で、独立までこぎつける方法をお伝えしていきたいと思います。
記念すべき第1日目は、「家族と相談する」ことです。
いきなりどうしたという声が聞こえて来そうです。
しかし、最も大切なことです。
独立開業は「あなた」が行うのではありません。「家族全員」で行うものなのです。
家族の理解=応援を得られないようでは、事業の安定はおぼつかないと考えてください。
理由① 軌道に乗るまで時間がかかるから
当然ですが、「コンサルタント」は「実績」と「信頼」がものを言います。そしてこの二つは残念ながら買うことはできません(それらしいものを販売しているのは見かけますが。。。)
つまり、時間がかかります。私は大変恵まれていて、独立最初の月から15万円くらい稼ぐことができましたが、それでも当然家計ベースでは赤字です。
目的地にむけてハンドルを握っているあなたは、今が坂道の一番厳しいところで、もう少しいけば、緩やかな道にたどりつくとわかっていても(信じていても)、後部座席にのっている家族には理解できません。不安にさいなまれます。
せめて助手席にのせなくてはいけません。しかも無理やりその席に抑え込むのではなく、「乗ってもらう」ことが必要です。
理由② 自宅開業からスタートが一般的だから
今まで会社務めだった場合想像できないかもしれませんが、今まであなたがいない間自宅内の最高責任者は、パートナーであった場合が多いです。今後は時間を共有することも多くなります、また手伝ってもらうことも当然多くなります。話し合いは必ず必要となります。
私自身、妻の協力がなければ、絶対にここまでこれませんでした。
今でこそ月商70万円から80万円をコンスタントに稼げておりますが、そこに至るまで、不安の連続でした。
「大丈夫、あんなに二人で話し合って計画を立てたじゃない」
こう話してくれたからこそ、耐えることもできましたし、家族一丸で達成したからこそ、「勘違い」をしなくてすんでいるような気がします。
これも後日お伝えいたしますが、独立前と比べて収入は数倍になりましたが、生活費はほとんど変わっていません。もちろん業務に直結する移動に関しては、極力お金をかけます。
グリーン車であれば、社内で仕事もできるし、あるいは「寝る」という選択肢もあります。
タクシーであれば、待ち時間を節約できます。
また、パソコンも少しでも「重くなってきたな」と感じたら買い換えます。
こういったものに関してはお金を使いますが、いわゆる家計に関してはかわりません。
また、これは賛否両論あるかと思いますが、スーツにしたって3万円以下、時計も1万円くらいのを使っています。
これは「俺は成功した(年収1,000万円以下のくせにと聞こえてきそうですが、私にとっては超大成功です。)」ではなく、
「haru家全員でたどりついた」
という意識が強いです。
1日で結論など出ません。3か月くらいかかると思ってまずは「相談」をしてみてください。
何かの参考になれば幸いです。