中小企業診断士 独立 180日目 「独立から半年が経過して」
皆様こんばんはharuです。
タイトルの通り、独立から半年間が経過しました。
今の現状、課題などを自分への整理の意味も込めて書いていきます。
中小企業診断士、合格後すぐに独立すると半年後こうなる。
1、収入について
まず、主要な収入源は①資格受験校講師、②師匠のお手伝い、③商工会議所からのお仕事です。
やはり合格後すぐに収入源となる受験校講師のお仕事はありがたいです。
よく「割りが合わない」なんてこと言われたりしていますが、実績もコネもない自分にとって、売上の予定が立てられるこの仕事は本当にありがたいです。
そして、やはり学習した知識の定着というメリットは大きいです。
講義の時、受講生の皆様の理解が深まるように、いろいろな事例を調べてお伝えするのですが、行政や商工会議所とのお仕事で「ちょっと10分マーケティングのことについて話してよ」と言われた時のストックが自動的にたまっております。
師匠のお手伝いは本当に収入面でも助かりますし、何より実績が積めることが大きいです。半年間で30社を超える支援の実績が得られたことで、直受けの仕事につながったと思います。
で、実際の収入ですが、
「1年目は期待しない方がいい」
というのが、本音です。もちろん中には1年目からもとの職業の倍以上稼ぐという人もいらっしゃいますか、何しろ私は「合格後、すぐに独立した」わけですから、明らかに準備不足です。ただ、それでもここまで稼げたことはありがたいです。
2、経験について
いわゆる診断士の3大業務、診る、書く、話す。はすべてやらせていただきました。
これは本当にありがたいことです。
当初の目標では、どれか一つでもできればよいなと思っておりました。
そういう意味では「診断士はとっても食えない」というのは、やはり都市伝説だと思います。
仕事はたくさんあります。
ただし。
当然ですが、平等に分配されるわけではありません。
なにかしら、仕事がもらえる仕組み作りは必要です。
3、人脈について
これはもう、言うまでもなく爆発的に増えました。
「名刺交換しただけ」というのは、カウントしておりませんが、
一緒に香港まで視察・研修でいったメンバー
協会で、様々なお話しをさせていただくメンバー
商工会青年部のメンバーなど、
実際に素晴らしい人脈が30人以上は確実に出来ました。
名刺交換は、ざっと300枚くらいですから、10%くらいですね。
4、1年目終了までの課題
① 自分のコンテンツを固める。
研修講師を目指すにあたって、自分が「これは有効なのではないか」というメソッドは構築しつつあるのですが、やはり実証できないと説得力がありません。
幸福なことに、診断業務のクライアント先はたくさんありますので、PDCAを回しながら、データ取りも行いより、お役にたてるメソッドにしていきたいです。
② 専門性を磨く
①のコンテンツ作りとリンクしますが、アカデミックな知識も検証していきたい。
学者の方が書かれるメソッドと現場のギャップを精査したいです。
この2つが大きな課題です。
売上に関しては、あとからついてくるものだと思います。
2016年はスタートのターム
2017年は、商品のテスト販売
2018年から売上面でも勝負に出たいと考えています。
以上取り急ぎ生存報告でした。