中小企業診断士 独立148日 売れない時期に、どうしのぐか 「コンテンツを作りまくる」
皆様こんばんわharuです。
本日は③コンテンツをつくりまくるについて、考えてみましょう。
さて、前回の通り、コンテンツを作るについては「営業」とセットで行わなければ、効果が薄いと思います。
営業は最高のマーケティングチャンスですし、ニーズがわかってから取り掛からないと効率が悪い可能性があります。
ですが、皆様のお時間を少しでもショートカットしていただけるように、haruが感じたこれは押さえておくべき!というポイントをお伝えいたします。
① ターゲットは誰か?
診断士を志す皆様は一度は、勉強している方と思いますが、ターゲットの選定はとても重要ですし、「仕事をくれそうな人」は必ずこれを聞いてきます。
今日もharuは「そんでharuはどんな顧客をつかまえることができたらhappyなの?なんなら紹介できるかもしれないよ」
なんてありがたいお言葉をいただきましたが、ここで「誰でもいいです」というわけにはいきません。
私は地域ブランドのお手伝いをメインとして活動していますが、ここでも新しい気づきがありました。
診断士仲間や、商工会・商工会議所の方々、行政の皆様には「これで」通じます。
つまり質問のされ方も「専門はなんですか?」と言われることが多いので「地域ブランディング」や「地方創生」です。で通じます。
しかし、「地域ブランディング」や「地方創生」の業界の中に入ってみると、そのなかでも「専門はなんですか?」と聞かれます。
細分化のさらに細分化ですね。
本当にぺルソナにまで落とし込めないと厳しいです。
② あなたがその専門家である根拠は?
これもつらい質問です。例えば私が地域ブランド構築の専門家なんていっても、ミュージシャン時代から地域密着でやってきたからその内情を知っているという程度で、「神戸ビーフ」をつくっただとか、「夕張メロン」を世界に広めたなどの実績があるわけではありません。いかに根拠づけできるかが、現在のテーマの一つになっています。
③ それオリジナル?
研修・セミナー講師系でよくぶつかる質問です。
はっきり言って完全オリジナルなど不可能に近いです。ほとんどが言い古されているノウハウに実体験と一つまみのエッセンスをかませたものが世の中のノウハウの大半でしょう。
いかにオリジナリティを出すかというのも難しいテーマです。
④ で、いくら?
つらい質問です。これに関してはまた機会を設けて書きたいと思いますが、値付けは本当にご自身で根拠づけをしながら設定していく必要があります。
以上のような点に注意しながら、コンテンツ作りを行って頂きたいとおもいますが、なにしろ一番の問題は、コンテンツを制作している間、収入がゼロになってしまうことです。
売れない可能性もあります。もはやメンタルとの闘いです。
そして「アルバイト」という①の選択肢が頭にこびりついていくわけです。
なんとか最低限の収入を確保しつつ②、③を回していくことができたならば、いづれ生活は安定する可能性が高いですが。
これがいわゆる「3年間の壁」というやつですね
なんとかこれを回しながら3年間食いついでいく必要があります
そして次回は、④就職する について考えてみたいと思います。