中小企業診断士 独立3年目 振り返る② セミナー講師になるには
皆様こんにちはharuです。
世の中は、三連休ですね。
自営業同士が、よく使う挨拶です。サラリーマンが羨ましいと思う瞬間ですが、ある意味我々は、取ろうとおもえば、休みは取りたい放題ですが、そんな人に会ったことないです。
さて、振り返る企画の第2回は、
セミナー講師への道です。
セミナー講師になりたいというのは、コンサルタントなら必ず思う道ですね。
自分は、現在、月平均二本から三本やらせていただいております。
セミナーは受けている側から見ると簡単そうに見えますが、100倍以上難しいです。
初めて商工会議所からセミナーを受注できたのは、1年目の8ヶ月目だったと思います。
2年目の中盤くらいから月1本くらいお話しをいただける形になってきました。
今回ふりかえっている「お手伝い」が功を奏したのは、本当に大きかったです。
お手伝いを続けていった結果、ワークショップのファシリテーションを手伝う「サブ講師」という地位に昇進していきました。
「サブ講師」とはいえ、立派に「先生」です。
すると受講生から、今度うちでセミナーやってくれませんか?
という流れになったのが、2~3本くらいありました。
ただ最も多かったのは、商工会・商工会議所の仕事をこなすうちに、信頼関係ができてきて、「今度セミナーやるけど、haruさん〇〇みたいなテーマで話せる?」という感じですね。
そう、これを言いたくて、先週の記事を書いたわけです。
他にも変わり種として、通いまくっていた図書館からセミナーのオファーを受けるとかありますが、やはり物をいうのは「実績」ですね。
実績を積むためには、あの頃やっていたセミナーお手伝いはとても有効だった気がします。
ただ、これはとても言いにくいのですが、セミナー講師は向き・不向きあると思います。
自分は、ミュージシャン時代に経験しているので、身体が覚えているという部分もあったのですが、
「いかに自分に注目を集めるか」
「話の強弱・テンポ」
「コンテンツの順番」
などは、うまい人のを見て覚えるしかありません。
もちろんそういうのを教えてくれるセミナーもあるようですが、あくまで個人的な見解ですが、これを「教える」のは難しいと思います。
その人自身の外見、キャラクター、バックボーン、声の質、などによって取るべき戦略は無数にあるわけで、講師が成功した方法が、他の人にあてはまるとは到底思えません。※あくまで、haru個人の感想です。
そういう意味では、「自分と限りなく似ているキャラクターで、強みも似ている」方の手伝いをしていき、吸収していくことが、最速の道筋ではないかと思います。
何かの参考になれば幸いです。