中小企業診断士、合格後すぐに独立したらこうなる

中小企業診断士で独立をお考えの皆様、受験を目指す皆様。コネなし、専門性なしでいきなり独立するとどうなるかを赤裸々に書いていきます。皆様の人生設計の一助になれば幸いです

中小企業診断士独立 3年目 振り返る① 「不安だったこと」

皆様こんにちはharuです。

 

昨日は久しぶりの更新にも関わらず、沢山の方にご覧手頂いて嬉しいです。

 

ですが、昨日の記事は、私自身として、この「ブログの主旨と異なるな」という葛藤があります。

中小企業診断士独立 3年目 「仕事が来る人の特徴とは」 - 中小企業診断士、合格後すぐに独立したらこうなる

 

以前書いたように、このブログは、「成功したコンサルタントが、成功する方法を教える」ものではなく、実際に食えるようになるまでのリアルな体験記をお伝えするつもりでした。

 

食えるようになるまで、早く見積もって3年かなと考えていたので、「食えるようになった後」について、ほぼノープランでした。

 

そこで、本日からは、過去記事を振り替えって、現状から見るとどうなのかを考えていく形式をとっていきたいと思います。

 

「1人仮説検証ブログ」を目指してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

まず第一回目は、2016年6月のエントリー

中小企業診断士 独立 10日目 ネガティヴなこと」です

 

shindanshi.hatenadiary.jp

 

まず、

1.なかなかキャッシュにつながらない。

ですけれども、私の場合、始めの半年間が本当につらかったですね。

なんとか月15万円から20万円程度の収入があったのですが、出ていく方が多くて、その後「ふるさとプロデューサー」の研修で、約1ヶ月収入が0になるという期間もあったので、かなり厳しかったです。

 

8カ月目くらいから、経過時から徐々に収支がプラスになって、10カ月経過時くらいから生活が安定してきたイメージです。

 

ここでポイントなのは、「他資格も視野に入れる」場合、後々の仕事のチャンスは増大しますが、やはりキャッシュがマイナスになる期間は長引く傾向にあると思います。

 

次に

2.時間に追われ続ける

 

今思えば、あの程度のスケジュールで何をいっているんだっていう感じですが、自分の能力不足による不安のせいで、一つの仕事にかかる時間が恐ろしく膨大でした。

単純にあのころの仕事量の約5倍強の仕事量を現在回していますが、度胸がついたのか、あの頃振り回されている感覚はありません。

ただ、まだまだ時間に追われ続けている感覚からは解放されておりませんので、独立3年目になってもこれは続くと覚悟した方がよさそうです。

 

3.儲からない

 

師匠の下請けをやっていたころは、全く儲からなかったですが、その経験のおかげでその後の自分のビジネスにつながっています。

 

独立10日程度でうだうだ言い過ぎですね笑

 

今の現状が儲かっているのか?と聞かれるとそれは皆様の現在の収入と比較してというところになるので、何とも言えませんが、収入としてはかなり満足している状況です。

 

年商ベースでは、診断士の平均(700万円前後/年)は超えそうです。

売上ベースでは、

1年目 200万円   (約6ヶ月稼働)

2年目 600万円前後

3年目 見込み800万円~

 

といったところでしょうか。1,000万円も2年目の段階で見えましたが、そちらにはいきませんでした。

やはり妻と子供と一緒にいる時間を優先させたかったというのが大きいですね。

 

2年前の自分に伝えてあげたいのは、

 

「とにかく初めの10か月を乗り切れ!!!」

 

「今は、収支よりも顔を売るのと、技術を磨け!!」

 

といった所ですね。

 

今現在独立されたばかりの方の参考になれば幸いです。

 

 

 

中小企業診断士独立 3年目 「仕事が来る人の特徴とは」 

皆様お久しぶりです!!haruです。

 

3月には再開できます!!なんていっときながら、既に10月となりました。本当に申し訳ありません。

 

ここまでたくさんの事がありました。

 

ざっと並べてみると、

① 自分がいる県で、公的診断出動回数第3位を獲得

 

本当に皆様のおかげです。ありがとうございます。ちなみに第1位も同期という衝撃。ルーキーに優しい県で独立してよかったです。

 

② 中小企業大学校セミナーを受注

 

しかも4回もです。独立1年目に、「君のセミナーはあまり聞きたい人がいないかもしれない」と言われて本気で落ち込んで努力したおかげかもしれません。

 

③ セミナー登壇が年20日

 

受験校の登壇も合わせると100日を超えるので、プロフィールには「セミナー・講義・講演の登壇100日以上」とか言ってしまっているのは、誇大広告になりそうでしょうか。心配です。

 

独立2年間でここまで経歴が積めるとはほとんど奇跡に近いと思います。

 

しかし、ここで言いたいのは「私が別に優れていたわけではない」ということです。

 

謙遜でもなんでもなく、事実として、私より優れるコンサルタントの方は星の数ほどいます。

 

本日のタイトル「仕事が来る人の特徴」とは、

 

「仕事ができる人」ではなく、「問題解決ができる人」です。

 

これは、実はミュージシャン時代に気が付いていたことなのですが、この世界でも完全に当てはまることが証明できました。

 

皆様想像していただきたいのですが、皆様が例えば会社でイベントの幹事をすることになり、「にぎやかしのバンドとか探してこい」と言われたら、どっちをまずしますか?

 

①「知り合いのミュージシャンに電話」

 

②「突然、芸能プロダクションに電話」

 

おそらくほとんどの方が①を選択したと思います。

 

そうです。会社のにぎやかしのイベントですから、当然芸能人など呼べる予算はありません。

 

2時間1万円くらいで、BGMちっくなジャズや、POPを演奏してもらえれば、それで「問題解決」なわけです。

 

これと同じように、

「明確な課題・問題は明らかになっていないけれど売上拡大をしたいお店」という案件の場合どうでしょう。

 

①「本をだしているような著名な先生」

 

②「仲の良い経営の専門家」

 

あなただったらどちらまず相談しますか?

 

恐らく②だと思います。

 

こういうと「営業がうまいやつが勝ちかよ!」と言われるかもしれません。

 

とはいえここで想像してほしいのは、もしこの仲の良い専門家に頼んで、うまく行かなかった場合、頼んだ方の評価が下がるわけです。経営者であれば、自分のビジネスが危うくなります。

 

誰かからの紹介の場合、紹介者の評価が下がってしまいます。

 

1000文字を超えているので、端的にいいますと、

 

仕事が来る人=

問題解決ができる人=

問題が解決するまで投げ出さない人=

できない仕事であれば、できる人を連れてきてでも、例え赤字が出てでも解決まで全力を尽くす人=

クレーム対応まで、見据えた上で営業活動ができている人

 

というのが、私の持論です。

※かなり説明を端折りましたのでわかりにくくてスミマセン

 

何かの参考になれば幸いです。

 

 

 

皆様へ

お久しぶりです。haruです。

ずっと更新できずスミマセン。

 

大丈夫です。生きています。

 

おかげ様で、本当に奇跡ですが、

 

ずっーとバブルのような状態が続いております。

ここ半年、元旦以外休んでいないです。

 

ありがたいお話です。

 

落ち着いたら必ず更新します。

 

質問にはなるべく答えたいと思いますので、コメントに頂けましたら幸いです。

 

恐らく3月には更新再開できると思います。

 

よろしくお願いいたします。

中小企業診断士 2年目 あれから2年

皆様おはようございます。haruです。

 

雨ですね。

 

これから、今日のご支援に向かいます。

 

今日も3件の会社様にお伺いします。

 

現在40社様のご支援を行っています。

 

受験生の皆様、私は2年前まで年収240万のサラリーマンでした。

 

特に専門性もない、そんな自分でもここまできました。

 

多分来年は、年商ベースでは、サラリーマン時代の3倍は固いと思います。

 

これくらい人生が変わる資格です。

 

今が受験前一番きついと思いますが、

 

明日はしっかり休んで、どうぞ本番力を出し切って下さい。

 

皆様と一緒にお仕事できる日を心より楽しみにしています。

中小企業診断士独立 2年目 「世の中いよいよ変わるかもしれない」

皆様こんにちはharuです。

相変わらず更新が開いてしまって申し訳ございません。

 

この間突然普段の倍以上のアクセスがあったのですが、なにがあったのでしょうか。

さて、今日はセミナーのお話です。

www.city.asaka.lg.jp

普段セミナー情報をこの匿名ブログでやることはないのですが、今年の初め「セミナーやるよ!」とお話ししたにもかかわらず、様々なことがあって開催できなかったのをずーっと気にしていました。

 

それ以降、商工会や商工会議所、中小企業大学校などでセミナーをやらせていただく機会はあったのですが、ここの読者の皆様に刺さる話ではないし。と思い、告知せずに来ました。

 

しかし、今回は創業セミナーということで、診断士で独立したいと考えている方にも少しはお役に立てる内容かもしれないと考えお伝えさせていただきます。

 

しかも無料で、びっくりなのが、「保育付き」ということです。

 

世の中いよいよ変わるかもしれませんね。セミナーに保育が着く時代ですよ。しかも今回の主催は「朝霞市」、行政なわけです。

 

国もいよいよ働き方改革に本腰を入れてきたかなという期待が膨らみますね。

 

無料セミナーですが、一切売り込みなどはありませんのでご安心ください。というか売り込むような情報商材を何一つ持っていないし、私の場合9割が公的診断、1割が受験校という、民民契約ゼロなコンサルタントなので、そもそも無理なのですが。。。

 

今回の創業セミナーは、表向き「コンサルティング先で見えてきた事」を重点的にお話しする予定ですが、実は、「自分自身」のことをも織り交ぜてお話ししたいと思っています。

 

これから、独立をお考えの皆様には、たぶん何かしらお持ち帰りいただけるノウハウがあるのではないかと思います。

 

定員は20名となっておりますので、定員を超えてしまったら申し訳ありません。

 

それでは、皆様会場でお会いしましょう。

 

 

 

 

中小企業診断士 独立2年目 他士業はやっぱりよく見える。

皆様こんにちはharuです。

 

今日は、お仕事で他の士業の方とご一緒させて頂きました。

 

その方もharuと同じく2年目、30代、そして年間の売上も同じくらいというびっくりな共通点です。

 

しかし、来年には1000万越え確実であり、恐らく一緒の戦闘力なのは今年だけでしょう。

 

ベジータを見ているキュイの気分です。

 

やはり他の士業はよく見えるもんですね。

 

ビジネスモデルそのものが、営業手法も含めて違いすぎます。

 

目指してしまおうかと、考えてしまうばかりでした。

 

今不安に思っているあれや、これや

 

診断士が抱えるジレンマを全て解決できてるように見えます。

 

しかし、結局他人の芝は青く見えるものです。

 

振り返ってみて、あの先生だから、あの業界でもぐいぐい行けるのでしょう。

 

自分も出来ると考えるのは、驕りであると思います。

 

私にできるのは、今のこの診断士への追い風がやまないうちに、100社実績を積むことかなと考えています。

 

去年は単独で4社

 

今年は、30社単独でやりました。後10社は恐らくできるかと思います。

 

来年までは、まだ追い風が続くと考えて残り56社です。

 

その実績からノウハウを体系だてて仮説を作る。

 

そして、次の一手を打つ。

 

単純ですが、これしかできません。

 

大変面白い出会いを頂き、今月から新たなプロジェクトが動きそうです。

 

まだまだ駆け出し!と自分に言い聞かせても、気が付けば、業界の常識に囚われていました。

 

そんな硬い頭を叩き割るようなプロジェクトにワクワクしています。