中小企業診断士 独学 「情報収集もしましょう」
こんにちはharuです。
最近夫婦で猫にはまっています。
猫は種類に関係なくかわいいですね。もともと犬派だった二人ですが、ねこの自由さにすっかり虜になり、もう動物全般好きになりそうです。
本日のテーマは「情報収集」です。
まず、主に「経営法務」等で必要になります。
私の受験年は会社法が大きく改正され、委員会等設置会社などなど、中小企業診断士の試験領域の中にも影響が大きかったです。
もちろん8月に行われる試験ですから、現在審議中で7月くらいに発布になるような変更は、問題作成に間に合わないため試験にふくまれることは考えづらいと思います。
この年は、あまりにも法改正のインパクトが大きく、受験校主催の直前模試等では大げさとも言えるレベルで、この論点を中心に出題されました。
ですので、受験校の模試を受けることは最新情報にアップデートする意味でもマストとなります。
他には、「財務会計」において、従来税率40%を基本としていたのですが、日本の法人税が高すぎるという世論を反映させてか30%として出題されました。
さらに、200%定率法なんてのも飛び出しました。
これは正直ラッキーであったとしかいいようがないのですが、試験前の簿記2級でも突然出題され、物議をかもしていたので自分はその時学習していました。
試験同士の連携があるかどうかは分りませんが、関連資格において話題になるものは、この試験でも話題になる可能性がありますね。
そしてまだこの時期にこういうことを意識してしまうのはリスクがありますが、
「爆弾科目の翌年は、やさしい」
という流れがあります。
H25に最強の爆弾科目であり、私の敬愛する石川大先生をして、「今年の問題を1文字であらわすと ? だ」(文字化けではありません。はてなです。)と評された、経済学は、翌年急激に易化しましたし、H26に爆弾とされた財務会計は今年「史上最も簡単だった」と、受験生の間で有名になりました。
一方、SEをはじめとするIT関連に強い人には「得点源」と名高かった「情報」は今年最強の爆弾科目とされ、この科目で足切をくらった受験生も多かったと聞きます。(しかも救済措置なし)
となると、H28は、「財務会計」→難化 「情報」→易化 の流れになるのでしょうか。
これは誰にも分りません。可能性としてはあると思いますが、当てにはできません。
ただ一つだけ確かなのは、ここ何年も大きな枠組みでいえば1次試験合格者数に変化はありませんので、7科目平均は例年通りで落ち着くであろうということと、他科目に比べて今年は「財務会計」を科目免除になっている人がおおいであろうということぐらいです。
ですが知ってるのと、知らないのとではほんの少しですが、差が出てきます。
情報収集も大事だということだけは覚えておいてください。
但し、やりすぎは禁物です。勉強9.5 情報収集 0.5くらいをMAXとしてください。
情報掲示板を見すぎて勉強時間を減らしてしまったでは、本末転倒ですよ。
「今年の合格率予想」
「試験委員からみる傾向」
は、とても気になりますし、読んでいて面白いのですが、当たるも八卦、当たらぬも八卦くらいに考えておきましょう。