中小企業診断士独立 298日目 4月から中小企業診断士の勉強をスタートされる方へ2017年版
皆様こんにちわ。haruです。
桜も終わってしまい、少し寂しいですが新しい季節が来るんだなというワクワク感がありますね。
さて、最近過去記事で「4月から中小企業診断士の勉強をスタートされる方へ」というのがあるのですが、最近またこちらをご覧いただいている方が増えてまいりましたので、2017年版と銘打ってご紹介したいと思います。
大枠の戦略は変わりません
試験二日目の4科目に絞って取りに行きましょう。ということなんですが、
最近の傾向として、「経営情報システム」「経営法務」が難化していることが挙げられます。
この科目ごとの難しさというのは、今後も読み切ることは難しく、全ては作問者の気分?次第です。
となると、7科目平均で420点をとった方が楽なのではないか?という疑問がわきます。
実はその通りです。勉強時間さえ確保ができるのならばそれでいくので間違いありません。しかしながら、1科目目安100時間という時間を捻出するのは容易ではありません。
そこでお伝えしたいのは、科目合格は60点で良いということです。
私も昨年の問題を見ましたが、確かに難しいです。
しかし基本さえ完璧に押さえていればおそらく50点程度はとれた問題でした。
じゃあ残り10点どうするか。
だいたい1マーク3点から4点。ということは3マークないし4マーク取れれば突破できるわけです。
難しい問題は50点分、平均15マークです。
大抵難しい問題においても、選択肢全部が怪しいというケースはあまりありません。
2択か3択には絞り切れます。
2択にまで絞れれば、確率は単純計算50%です。
難しい問題15マークに対し50%ならば、7.5マーク。つまり余裕で60点越えです。
もう少し確率を落として40%ならどうか、6マーク。これでも60点越えです。
さらに確率を落として30%ならば?4.5マーク なんとこれでも60点越えです。
もう絶望的に運が悪い20%ならば?3マーク 4点、3点、3点という配点ならばこれでも60%越えです。
どうでしょうか。少し行ける気がしてきますね。
ここから導き出される結論は、
①とにかく基本を押さえる。問題集や過去問は完璧に理解する。
これで50点を確保します。
②難しい問題の時、いかに2択まで絞り込めるか。
上記のように2択にまで絞り込めれば、確率論からいっても突破が可能です。
さらに、
ケアレスミスを絶対にしない、というのが絶対条件になります。
今現在4月15日ですから、本試験まで約4ヶ月あります。
一ヶ月で100時間として、一日平均3時間と少し、これでマックス4科目、安全を見て3科目なら無理な状況ではありません。
何かの参考になれば幸いです。