中小企業診断士 独立144日 「売れない時期をどうしのぐか①」
皆様こんにちわharuです。
最近はようやくメンタルも安定してきましたので、上記のタイトル「売れない時期をどうしのぐか」について考えてみたいと思います。
私は先月この問題に直面していました。もちろん売上がゼロということではないですが、予定よりも売り上げが上がってこない。このままでは年間の売上目標に届かなくなる。。。と焦っていました。
そこで、「売れない時期をどうしのぐか」みたいなことをgoogleでずっと検索していました。ダークですね。ネガティブですね。
そうすると、割と皆さん同じような気持ちなのか、様々な記事がありました。
そして行き着く先は4つの選択肢しかないことに気が付きます。
① バイトをする
② 営業をしまくる
③ コンテンツを作る
④ 就職する
それではひとつづつ見ていきましょう
①バイトをする。
一番手っ取り早く収入を確保するとすればアルバイトでしょう。
ここで自分がいかに傲慢になっていたかを気が付くことができました。
「士業だから。。。」という気持ちは持ってはいけないと常々自分に言い聞かせていたつもりですが、埼玉の平均である時給1000円を見て、「安い!」とおもってしまいました。
これは大きな気づきだったと思います。経営コンサルタントだから「時給は高くなくてはいけない。最低3000円だ!」という思い込みにとらわれていたことに気が付きました。
アルバイトに関しては、コンサルタント業ではネガティブに捉えられることが多いですが、考え方次第だと思います。私は飲食店のコンサルが多いですが、あえて今飲食店でアルバイトするという経験は、とても役に立つような気がします。ノウハウを色々作ってみましたが、机上の空論になっていないか。経営者側ではなく、従業員側はどのような気持ちになるのかというのは、とても大切な気がします。
しかしもちろんデメリットもあります。haruは中小企業診断士としては比較的若手ですが、34歳です。この年齢で雇ってくれる飲食店が果たしてあるのかという問題や、
なにより、「本業の稼ぎ」にはつながりにくいということです。
当然時間は取られますので、研究等につかえる時間はなくなります。そして、販路開拓を期待するのは期待薄でしょう。さらに、自分が何者なのかわからなくなります。
また、万が一クライアント先にばれたら「あの先生食えてないのに偉そうに言いやがって」と思われるでしょう。
ですので、やるにしても①期間を決める、②バイト先は選ぶ(ある意味クライアント先を少し手伝うというのも面白いかもしれません。または身内の店を手伝うのが正解でしょう)③目的をもってアルバイトをする。
ということが求められると思います。
しかし矛盾するようですが、アルバイトは「最後の手段」と考えるべきだと思います。
片手間でやれるほどビジネスは甘くありません。どうにも資金がショートしてしまう。そして本業のノウハウに直結するといった特殊な場合以外は、安易に手をだすべきではないと思います。
次回は、②営業をしまくる について考えてみたいと思います。