中小企業診断士、合格後すぐに独立したらこうなる

中小企業診断士で独立をお考えの皆様、受験を目指す皆様。コネなし、専門性なしでいきなり独立するとどうなるかを赤裸々に書いていきます。皆様の人生設計の一助になれば幸いです

中小企業診断士 独立 57日目 「小休止」

皆様こんにちはharuです。

 

暑いですね。溶けそうです。

 

皆様はお盆をどう過ごされましたか?

受験生の皆様はおそらく、「2次試験 なんじゃこれ?」状態だったと思います。

私も1次試験は終わった直後、このよくわからない試験を前に右往左往しておりました。

 

さて、うれしいニュースとしては、とうとう単月ベースではありますが、サラリーマン時代の月給を超えました。ぶっちゃけ倍です。

 

もちろんこのペースが毎月続くというわけではなく、少し単価が高い仕事が立て続けにあったため、このような金額になったわけです。

 

ですので、気は当然抜けませんが、自分自身に少し小休止を与えたいなと思いました。

 

もちろんお盆は毎日仕事していましたし、もっと言えばやらなくてはならないことは山積みです。

 

ですので、休みを取るということはとてもとても難しいので、「仕事のペースを落とす」ことをやっています。

 

具体的に言うと、今週だけに限って言えば、一日8時間くらいしか働いていません。つまりノー残業です。それまでが異常だったといえばそれまでですが、これでもずいぶん楽に感じます。さらに、整体とかもいきました。「欲しがりません勝つまでは」精神は長く続きませんし、リバウンドが怖いので、とにかく少しだらだらとした生活をおくってます(しかし休みはとっていない)

 

それとかなりどうでもいいお話しですが、とあるところで、「独立して2ヶ月が経ち、ようやく食える(餓死しない程度)になってきました。」とお伝えした処、総スカンを食らいました。

 

「食えるようになるまでに2年かかった」

 

「自分は5年かかった」

 

と諸先輩がたから猛バッシングでした。

 

あくまで「餓死しないレベル」という意味だったのですが、言葉は難しいですね。

 

そんな話を師匠としていたところ、

 

師匠 「なんかさぁ。むなしいよね?」

 

私  「え?」

 

師匠 「そういう話が独り歩きするから診断士は食えないって言われるんだよ」

 

私  「確かに」

 

師匠  「そういえば、haruはなんで食えるようになったと思う?」

 

私  「師匠についていろいろなお仕事を紹介していただいたからです」

 

師匠  「違うな。まぁある意味そうだけど違うな。」

そのあととてもここでは書けないような裏話を1時間くらい話しました。

 

私  「それを、新人に伝えてくださいよ」

 

師匠 「できるわけないだろう。どんだけ敵をつくるつもりなんだ。激怒する人続出じゃないか」

 

そうなのです。

 

私もうすうす感じていましたが、「食えない」のには理由があります。しかし、それを大っぴらにいうことはできない。だもんで、みんなセミナーとかやるわけです。そしてこっそり教える。

 

例えば、正統派で売れているベテランミュージシャンが、若手が売れない理由を「顔」とか「そもそも才能ない」とか言ったら敵作りまくりですよね。

「夢は必ずかなう」とか歌っている場合なおさらです。

 

 

それに近い話が、中小企業診断士にもあるんだなと思いました。