中小企業診断士 独立 「横のつながりについて」
おはようございますharuです。
梅雨入りしましたね。空梅雨はかなり経済に影響大なので、ちゃんと来てくれてよかったです。
さて本日のテーマは「横のつながりについて」です。
中小企業診断士に合格して、誘われるがままに様々な会合に出てみると同じように誘われた同期とどんどん名刺交換していくことになります。
おそらくこの半年で少なくとも300人程度とは名刺交換しました。
しかし、今でも密に連絡を取っているのは、30人程度でしょうか。
だいたい1割ですね。
私はあまり東京に顔出していないので、どうしても埼玉の同期とばかり顔を合わせることになります。
駆け出しの同期同士では、あまり仕事につながることはないのではないかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
同期は、診断士取得前に既に同列ではないのです。
2次筆記試験合格後から、口述試験も実務補習もまだだというのに、仕事が殺到する超スタールーキーな人々が一定数います。
分類分けとしては、
1、取得前から既に「コンサルタント」として独立している人
2、支援機関等にお勤めで取得を機に独立予定の人
3、若い女性
4、人脈がものすごい人
1、2の方々は、あまり同期に顔出すことがありません。というか忙しすぎるというのもあります。
3、に関しては、ある意味中小企業診断士特有の状況かと思いますが、中小企業診断士は9割が男性と言われています。
女性というだけで希少価値はものすごいものがあります。まして若いとなると周りがほっておきません。
はい。性差別・年齢差別バリバリです。
なぜか。
女性経営者・女性の活躍・育児との両立などなど国としてかなりホットな話題に切り込むには、当然アシストする側も女性であることが望ましいのはお分かりいただけると思います。
そして、中小診断士協会としても、国としても、若い女性の中小企業診断士が活躍している姿を発信して、女性の資格取得希望者を増やしたいという願望があります。
なので当然といえば、当然です。
この方々には、仕事や情報がみるみる集まってきます。
この間同期の女性と話したら「他の人がどの程度仕事振られているか知らないから、みんなこうだと思ってた」と逆にびっくりされました。
そして4、は所謂人気者の人たちです。
合格前から、積極的に先輩たちとのネットワークを構築し、「どこの研究会は行くべき」「このセミナーは仕事につながる」などの情報を盛りだくさんに持っています。
もちろん人柄・能力も合格前から認識されていますから、合格したとたん「待ってました」と言わんばかりに仕事が殺到します。
いたって目立たないharuはどうしているかというと、この方々と密に情報交換をして、情報を頂いております。
もちろん同期に「クレクレ」言うのは嫌われます。
こちらも有益な情報を渡す必要があります。
そのためには、積極的に先輩のところに情報を取りに行く必要があります。
このようにして、横のつながりを強化していくと
ただおこぼれをもらおうとしている同期の方は残念ながら疎遠になっていきます。
情報が無いという人でも、同期の集まりなどで積極的にボランティア活動を行っている人はやはり一目置かれております。
人間力がものをいう世界なのかもしれません。私もがんばります。