中小企業診断士 1次試験「そして直前期へ」
みなさんこんにちわharuです。
先日受験生の皆様とお話しをさせていただいて、
「わかるけど、それができないから苦労する」
というお声をいただきました。わかります。私も昨年本当にその状態で、よく合格者がいう「開眼」とか「気づき」というのがないまま本試験へとなだれ込みました。
さて、本日のお題は1次試験直前期の過ごし方です。
まず、4月くらいにお伝えした「学習計画」の進捗はいかがでしょうか。
誤解を恐れず言います。「大半の方が学習が間に合っていない」と思います。
これはなぜか、GWにしても、週末にしても、「断れない用事・行事・飲み会」は必ずイレギュラーに入ってきますので、遅れて当然です。
しかしここでもう一度練り直しましょう。
前回の時と違い今回は「メンタル」にかかわってきます。
直前期1番つらいのは「本当は全くおぼえていないのではないか」という不安にさいなまれることです。
問題を見ればなんとなくわかる気がするけれど、では口で説明しろといわれるとあやふやな論点は結構あると思います。
そこで、学習すべきこと、やったことを見える化することによって、自分の中に自信を作ることができます。
ここから約2ヶ月でマストで行わなければならないのは以下の点です。
過去問全科目 5年分 回す
問題集 1周分回す。 全問正解できるように。
模試は絶対受ける
この2点です。インプットはもう既にある程度できている状態と仮定します。
土日祝休みの方は、これだけでも19日間あります。 5年分×7科目=35 ですから、土日だけでも2科目づつやれば完璧におわります。というか平日でも60分くらいはとれるかとおもいますので、わりとハードルは高くありません。
問題集は基本的な論点をおさえていることがほとんどですので、これを落とすということは、かなり不利になります(みんなができるので)
極論言えば、みんなができる問題プラスアルファで十分60点狙えます。というのも、60点が合格点なのに、平均点は50点代というのも少なくないからです。
今日はこれだけやった。予定通りだ。
この感覚を試験日まで持っていければ、
やれるだけのことはやった。あとは本番に臨むまで
という心境に達することができ、よけいな心配をせずに戦えます。
私はこのブログで何度も繰り返しお伝えしておりますが、結局試験は、
実力xメンタル
の掛け算です。
どちらかが悪くても総合点はでません。
何かの参考になれば幸いです。