中小企業診断士 独立 「まず最初の仕事を得ること」
みなさんこんにちわharuです!
本日より心機一転「中小企業診断士として独立するとどうなるの」ということをお伝えして行きたいと思います。
当ブログは、ずっと「中小企業診断士試験に合格するには」ということに主眼をおいておりました。というのは、私は独学で勉強しておりましたので、情報力がとても限られていたので、ネットの情報もとても貴重だったからです。
ですが、ブログを書き始めて思ったのが、勉強をサポートするサイトは既にたくさん存在し、私も受験生時代に参考にしていた「一発道場」や「ふぞろい」の内容が充実しており、特に私が発信しても受験生の皆さんにあまり役に立たないかなと思ったのがきっかけです。
ですが、わりと「中小企業診断士駆け出しはどうするか」というサイトは少ない気がしました。
独立・起業を行おうと決意し、様々な書籍・サイトなどを読み込みましたが、私と同じ立場の方がリアルタイムで更新しているブログ等は見つけられませんでした。
「1年目はこうしろっ!」的な情報は沢山あり、とても勉強になりましたが、あくまでこのタームを通過した生存者の方です。とんでもなく力もあり、仕事も取れている方々です。
「そこにたどり着くまでにはどのような試練があったのか。」
「安定を得られたのは何がきっかけだったのか。」
「どのような人間ならば生き残れるのか」
これを私はどうしても知りたいと思いました。
思えば似たようなことを、若い頃ミュージシャンを目指していた時にも感じていました。
「音楽で食っていくのは大変」です。それはよく言われていることです。ですが、私の経験上、初めの1円を稼ぐことが最も大変でした。まず1円を稼ぎ、それを1000円、1万円、10万円、、、と積んでいくことは、やることが分かっている為、スムーズにできました。
ですが、今になってしまえば「初めの1円の稼ぎ方」を教えることはできません。なぜなら「もう既にそのタームを超えてしまった人間」だからです。
さすがに、そこに至る道を365日すべて説明することは最早不可能です。当時どんなことに悩み、どんなストレスを抱え、どう克服していったのかは、実際思い出せませんし、絶対脚色が入ってしまいます。
そして最も大切な、「ここまでは稼げない」「ここからは稼げる」という境目を示すことができません。
「思い出はいつも美しい」
成功者の方の「苦労体験」は、大変そうに見えますがどれも美しく、そして最後には逆転劇が待っています。
でも実際はどうなんでしょうか。逆転劇が全く起きず、夢破れた挑戦者も多くいるのではないでしょうか。当然そういった方の体験は世の中には残りません。
ですので、まだ実績としてまっさらなこの状況からブログをスタートさせることによってリアルな感情や葛藤もお伝えできるのではないかと考えました。
この段階から書き始めれば、時は過ぎてしまったとしても、過去記事を読んでいただけば、ご自身と同じ景色を歩いている独立・起業家の歩みを見ることができるのではないでしょうか。
もし私が成功すれば、自信を持って成功への教科書として今後お伝えできますし、失敗すれば、この道をたどれば失敗する。というケーススタディをこれから独立したいと考えている方へ示すことができ、同じような失敗を減らすことができるかもしれません。
私は正真正銘挑戦者ですし、成功のノウハウも持っていません。
現時点で1円の稼ぎもありません。今生存できていることは、貯蓄があるからです。
とはいえ死ぬわけにはいきませんから、私は軍資金を現金で100万円と定めました。これが尽きたらこのサイトは終了となります。
1年持たずに終了になるのか、はたまた大逆転を果たすのか。
当面はとても「つまらない」記事だらけになると思います。
私自身の独立・開業の記録として書いて行こうとおもいますので、何卒よろしくお願いいたします。