中小企業診断士 独学 「精神論は必要?」
みなさんこんにちわharuです。
本日もあいにくの雨。桜はこれで終了でしょうか?
ウサギってかわいいですよね。顔の大きさのわりにあの口の小ささ反則だと思います。
さて本日は「精神論は必要か?」でございます。
これは、恐らく高校大学受験等で、予備校に行かれた方は、講師の方から刷りこまれているのだと思います。
「勝つまでは、遊びは我慢!」
「朝は4時起きで勉強だ!」
「恋愛禁止」
さすがに最後のは無いにしても、割とこう考える方が多いです。
もちろん「もう一発逆転を狙って会社も退職してしまった。やるしかないんだ」
って方は、そうするべきだと思います。
そうでなければ、周囲からの理解も得られないでしょう。
ですが、大半の方は、平日はお仕事をされているでしょうし、土日もいろいろ用事があると思います。
私の考えでは、「やれる時に、思いっきりやる」 「計画的にちょこちょこやる」
方が長続きすると思います。
というのもこの試験は、平均で2年の勉強期間が必要と言われ、ラッキーなストレート組も1年くらいは勉強しています。「勉強するのが仕事」の学生とは、そもそもの状況が違います。
勉強するのが「受験以来」という方は、少し肩の力を抜いてもよいと思います。
1次試験の合格までの勉強時間の目安は約800時間と言われております。先日の記事で書いた隙間時間「だけ」でも1年間あれば、この数字を超えます。
そして2次試験は、勉強時間が合格に直結しません。
合格者の方とお話しすると、みなさんこの試験を「うんていにつかまっている感じ」と評されます。
そう。とにかくあきらめずに、続けることができれば確実に合格に近づいていきます。
ですので、難しいですが、最も大切なことは「勉強を楽しむこと」です。
受かった方はみなさん「中小企業診断士の勉強は楽しかった」と言われます。
他資格に比べて「細かい数字を暗記する」といった作業が少ないせいかもしれません。
仲間の中には、すっかりこの勉強にはまってしまい、「受験校の講師になりたい」と考える人も多いです。(実は私も狙っていたりします。)
「耐える」から「楽しむ」にシフトできる方法を考えてください。
私は、幸運なことに妻がたくさん話をきいてくれました。
「黒字倒産ってどうやって起こると思う?」
とか
「冗長性ってことば難しいけれど、予備みたいなイメージだよね」
とか
「なんだかんだ言っても大企業って強いよねー」
などなど。2次試験に至っては、全く資格知識の無い妻に添削をしてもらうことによって「伝わりやすい文章」を作る力を養う事ができました。
受験仲間のコミュニティに参加して、まるでサークル活動や部活動のように楽しみながら勉強するのも、とてもよい方法だと思います。
同じゴールを目指す仲間たちは貴重な存在ですし、試験の内容で話が盛り上がるのもとても楽しいです。
先輩の中には、「試験問題のモデルになった企業を発見した!!」とか、ツワモノもいて楽しかったです。
是非、素敵な受験ライフをお過ごしください。