中小企業診断士 独学 「同じところを間違える2」
みなさんこんにちはharuです!
みなさん花粉症ってありますか?私は今の所、のどがいがいがする以外は、特に症状がないので、なんとかなっています。
写真は去年旅行した牧場(安心してください国内です)
さて今日のテーマは、「同じところを間違える2」です。
前回
はストーリーを理解する、ということを書きましたが、とはいえ数値や用語の暗記は、一旦はまってしまうと頭がこんがらがってきますよね。
私の場合、情報システムのRAIDが「ややこしいわっ!」って思っていました。急に連番とばすな!とか思っていました。
さてどうするか。私は、ググりました。
例えば参考サイト http://korobehashire.blog86.fc2.com/blog-entry-444.html
こういう優秀な解説を見ていくのは、決して遠回りではありません。
何度も申し訳ありませんが、理解していかないことには、先に進みません。
理解→暗記
これ、当たり前ですが、すっごい大事な事です。
中小企業白書の細かい数値についても実は同様です。
参入障壁が低いというのはどういう特徴があるか?
企業経営理論であれば、楽勝の論点です。「競争が激しくなる」ということです。
ですので、飲食業は企業の入場と退場は多いですよね?
それと、今の時代ずーーーーーーっと不況です。
モノが売れない時代と言えます。
そんな時代に、製造業がぼんぼん増えるでしょうか。
答えはNoです。
こういうイメージをもって暗記をしていただけると、多分流れが見えてきます。
誤解を承知でお伝えさせていただくと、1次試験は麻雀に近いです。
あぁ。また変な例えをし出したぞ。って思った方、もう少しお付き合いください。
1次試験において絶対の自信を持って解答できる問題は3割程度というお話を以前いたしました。
残りの7割の中でも、確率7割、確率5割、確率3割以下と、レベルに違いがあります。
確率7割の問題は、前提知識で選択肢を2つに絞りきった後、「こっちじゃないかな?」っていうひらめきがあります。ほとんどアンパイだけれど、ちょっと勝負!って感じです。
確率5割の問題は、2つに絞り切った後、まったくどちらも正解に見えるというこまった状況です。このとき、イメージが役に立ちます。
例えば、先ほど製造業は会社の数はきっと増えていないという話をしました。そのことが分りさえすれば、従業員の人数も増えていないだろうと予測可能です。
さらに、設備投資においても、一番設備投資が行われるのは「工場を作った時」ですから、中小企業の設備投資は大企業よりも少ないことはイメージできます。
このように、周辺知識から、正解というアンパイを探しに行きます。
ですので、数値だけを無機質に暗記している場合、確率7割以下の問題はすべて運任せになってしまいます。
記述式と違いマークシートでは、こういった戦略が有効となります。是非戦略を考えてみてはいかがでしょうか。