中小企業診断士 1次試験 勉強法 「過去問のみ」
みなさんこんにちわ!haruです。
診断士の試験に限らず資格試験の勉強法で一番効率の良い方法は何かと問われれば、
「過去問をマスターする」
これに尽きるでしょう。
合格者の中には、基本テキストも問題集も買わずに「過去問」のみで1次試験を突破したつわものもいます。
実際、過去問は
① レベル感が把握できる
② 頻出問題が分る。
③ 試験慣れができる
④ 「唯一の公式問題集」
という性格があり、逆に「過去問を解かない」で試験を突破するという選択肢は限りなく0に近いと思います。
ただし「過去問のみ」となると以下の要件が必要となります。
① 鋼鉄のような精神力
② 体系だててわかるように自らでテキスト(またはサブノート)を作る
③ センス
以下じっくり見ていきましょう。
① 鋼鉄のような精神力
一回転目は分らない事のオンパレードです。解説を見ても何を言っているのかさっぱりわからないでしょう。
そんな暗闇を歩いていくような勉強法を続けるということは不安と戦い続けるということです。
ただし、過去問の解説は下手すると、基本書よりも実践的かつ詳細に書いてあることもありますので、効果的だとは思います。
② 過去問は、試験範囲から順不同にかつばらばらに出てきます。暗記よりも理解を問われる科目については、自分自身で体系立てて整理しないと、答えのみを暗記するという勉強法となり、試験で応用力を問われてしまうと手も足もでません。
つまりかなり遠回りする分野もでてきます。
③ センス
1を聞いて10分かるタイプの方もいらっしゃいます。このタイプの方にとってはテキスト等重複だらけで見ているのも苦痛らしいです。(私には想像すらできません)
とここまで書いてきて「じゃあ無理じゃん」と考えられる方もいらっしゃると思いますが、相性の問題なので、
問題集→テキスト という順番で取り組むのも効果的ですので、とりあえず「過去問から」始めてみるというのも、有効かもしれませんね。