中小企業診断士、合格後すぐに独立したらこうなる

中小企業診断士で独立をお考えの皆様、受験を目指す皆様。コネなし、専門性なしでいきなり独立するとどうなるかを赤裸々に書いていきます。皆様の人生設計の一助になれば幸いです

中小企業診断士2年目「営業について」

皆様こんにちはharuです。

 

本日は営業について書いてみたいと思います。

 

私は仕事柄、本屋さん・図書館によく行くのですが、ビジネス系(特に経営の本)をみると、「営業せずに、年収○○万円」「営業するな!」とかのタイトルの本を良く見かけます。

 

これが意味するところは、「営業は嫌いだ、できることなら営業をしたくない」という願望の現れでしょう。

 

確かに、私も現在ほとんど営業らしい営業はしていません。

 

営業をばりばりしていたころの1/10くらいしかしていません。

 

それでも、ばりばり営業していたころの10倍以上の受注があります。

 

しかし 営業をしなくなった→受注ができた

 

というロジックでは絶対にありません。

 

「営業」の仕方が変わっただけの事です。

 

つまり、仕事自体が営業活動になっているそんなイメージです。

 

するとここでも昔の自分であれば、

 

「そこまでたどり着いてしまえば、苦労はない」と考えたと思います。

 

それも違います。

 

良い仕事をする→リピート

は、あるかもしれませんが、

 

良い仕事をする→新規顧客開拓

は、あまりないです。

 

昨日のブログでは、これでいいといいましたが、2年目はさすがにそうはいきません。

 

では、どういう仕事をしていくのか。

 

価値提案をしていくことと、PR(引っかかり)を埋め込むことです。

 

そのためには、自分の強みを明確にしなくてはいけませんし、顧客の研究、周辺知識の研究など、必要なものは山ほどあります。

 

そして、直接ではなく間接的に営業するわけです。相手との信頼関係も大切です。

 

初対面で、こんな動きをすれば、

 

売り込みの強い奴

 

と思われます。

 

誰でも、売り込まれるのは嫌いです。

 

ということは、

 

がむしゃらにやっていたあの営業よりも、もっともっと難易度が高いのです。

 

まず、どう出会うか?から検討します。

 

自然に商品を買って頂き、普通に買うより満足感を高めなくてはなりません。

 

かなり難しいです。

 

ですが、これが上手くいった時の、幸福感は格別です。

 

何というか、世の中に自分が必要とされているという実感を得られます。

 

そう考えると、今は営業が大好きになったといえます。

 

営業は工夫すると、苦しいから楽しいに変わります。まして、フリーランスの私たちにノルマはありません。

 

隣のクラスのあの子と仲良くなりたい。そのためにはどうしよう。これに似てます。

 

共通の友達を探す

共通の趣味を探す。

現実ではありえませんが、絡まれている不良から助ける

 

などなどです。

 

これを見込み客に置き換えると?

 

もう、お解りですね。

 

とにかく仕込みは熟成されれば、される程よい。

 

何かの参考になれば幸いです。