中小企業診断士独立 142日 「中小企業診断士を名乗るかどうか」
皆様こんばんわharuです。
さて今日のお題は「中小企業診断士」を名乗るかどうかです。
というのも、かなりまことしやかに言われていることですが、稼いでいるコンサルタントは、「中小企業診断士」という肩書を名乗ることが少ないという噂です。
私も何人かですが、このような方を知っています。
とはいえ、名刺の裏面とかの「保有資格」に中小企業診断士とは書いてあるので完全に名乗らないというわけではないようですが、あまり全面に出さないといった印象を受けます。
理由はいろいろあると思います。
まず
①中小企業診断士がなにをする人なのか、いまいちよくわからない。しられていない。
中小企業診断士という名前を聞いたことがないという人がまだまだ多数派だと思います。
しかもおそろしいことに、「大企業」では割と知っている人がいて、「中小企業」では少ないというかなり本末転倒な現象が起きています。
知名度向上のため、バッジのデザインを変えたり診断士の日を制定したりと協会も頑張っていますが、ある意味「やることは自由」な資格のため、他の資格のように市民権を得るにはまだ時間がかかりそうです。
そのような状況なのであえて中小企業診断士を前面に出さず
「売上アップコンサルタント」
「ITコンサルタント」
「人材育成コンサルタント」
というのを前面に出すのかもしれません。
②本人自身も自分の事を「中小企業診断士」と捉えていない
よく聞くのはこのパターンです。
どういうことかというと、例えばTOEIC990をもっていても自分の事を
「TOEIC990のharuです」
とは名乗りませんね。
つまり「中小企業診断士」は自分のビジネスの中の一部の要素でしかないと捉えているわけです。
肩書はプロモーション・ブランディングプロデューサー
デザイナーでもあり、プロモーション・ブランディングをコーディネートもするし、さらにそこに経営の知識を入れる。
どの要素が一番大切というわけではないから、あえて書かない。
または、
肩書は経営コンサルタント
保有資格は FP1級 税理士 中小企業診断士
などなど
色々ありますね。
ちなみにharuはどうかというと
めちゃめちゃ名乗っています。しかしシチューエーションによります。
最近多いのは「地域創生、地域ブランド構築を専門とした中小企業診断士です。」
「単にブランドをつくるだけでなく、経営的な視点を重視してご支援しております。」
というのが多いです。
皆様はどのようにされていますか?