中小企業診断士 独立110日目 「新たなステージへ」
皆様お久しぶりです。haruです。
ようやく体調が戻ってきました。一度体調崩すと長いのですが、今回はなんだかんだ1週間以上体調がすぐれませんでした。
そのかいあって(?)一週間以上の禁煙に成功しております。
さて、ちらっとお話ししましたが、受験校での講師業がスタートしました。
独学の私が教えるということで、かなり不安はありましたが、度重なるリハーサルによりなんとかデビューできました。
「勉強方法」や「難しい論点を分かりやすくする」ということに関しては自信があります。
不可能とまで言われた独学ストレート合格を果たすことができた理由はただ一つ、「間違ったことをやらない」ことでした。
受験校はそれを教えてもらう場所なんですね。
そして、これから受験を考えている方にお伝えしたいのは
「ぶっちゃけそんなお金かわらない」
ということです。テキスト代+模試+参考教もろもろ考えると差はあまり変わりません。(というか通信においては、逆転しているものすらある。)
なんか宣伝っぽくなりましたが、これは事実です。
さて本日の「新たなステージへ」ということですが、
最近、「中小企業診断士のharuです」という自己紹介をする機会がとても減ってきました。
また紹介のされ方も「こちらは、地域ブランド・地方創生の専門家であるharu先生です」
と紹介されることが多くなってきました。
つまり中小企業診断士とふるさとグローバルプロデューサーが合わさって、「地方創生コンサルタント」という認識がされることが多くなりました。
まだまだ「地方創生」というと、「他市の成功事例をコンバージョンさせる」といった手法が主流です。
最近の事例Ⅱは、これを是正したいという問題が多い気がします。
地域ブランドだったり、昨年の問題はもろに商店街でしたし。
このブログでは結構お伝えしていますが、私はミュージシャンをしていました。しかも売れないミュージシャンでしたから、主戦場は、「地域のお祭り」でした。
もちろん売れないミュージシャンですから、
演奏するだけでなく、司会も、音響も、なんならステージ組みたても、もっといえばそういったお祭りを企画する会議などにも出ていました。
その経験から「地方創生で一番注目すべきは人である」ということを肌で実感していました。
アイデアなんてどんなもんでもいいのですが、いかに利害関係により凝り固まっている地域の調整を行い、プロダクトアウトではなく、マーケットインな改革を行うか。
これは私からすれば至極当たり前で、なんなら診断士を勉強する前から分かっていました。もちろん当時はプロダクトアウトとか、マーケットインなんて言葉は知りませんでしたが。
ですが、「従来の地方創生のコンサルタント手法」とはことなって面白いと評価を頂き仕事つながっています。
ミュージシャン時代の経験が「専門性」となるとは全く思っていませんでした。
専門性とはこんなものなのかもしれませんね。