中小企業診断士 1次試験 「本番までに身につけたいテクニック」
みなさんこんにちはharuです!
昨日は熊谷商工会議所さまにお邪魔してきました。
熊谷は川が町の中心にあってとっても気持ちいい街でした。
ただ、夏は日本一暑いらしいですが。。。
それはそれで体験してみたいですね。
さて本日のお題は「本番までに身につけたいテクニック」です。
診断士試験は7科目ありますが、時間が足らなくなる(なった)順番に並べると
1位 財務・会計
2位 運営管理
3位 情報システム
4位 経済学
5位 企業経営理論
6位 経営法務
7位 中小企業政策・中小企業白書
でした。
去年は財務・会計は易化したらしいですが、それでも時間はやはり足らなくなります。
なぜなら手計算だからです。
そして、計算用紙で使える紙は限られています。
問題用紙にガシガシ書き込んでいかないと、紙が足りません。
そして、検算もすべて手で行います。
普段、ノート等にのびのびと計算式を書いている方は、一度このことを意識して練習に挑んでみてください。割と大変なことに気が付きます。
2位 運営管理は PERT等の工程を計算するところが一番時間をくいます。試験時間が長いからといって侮れません。
3位 情報システムは去年鬼でした。もうわかる問題が少ない。
1問1問に時間を使ってしまうともう間に合いませんでした。
今日何が言いたいかといいますと、分らない問題が出た時にご自身のセオリーを決めておくというテクニックを是非身につけてください。
後でやろうとマークを飛ばすのは個人的にお勧めできません。
理由としては、マークずれという超絶望的なミスが発生するリスクがあるからです。
これは、普段ではまずありえません。
しかし、本番の緊張感の中ではかなり起こりうると考えてください。
私は、2次試験でも起こりました。
時間が追い込まれるだけでなく、精神的にかなりキマス。
分らない問題→とりあえずマーク→後でどの問題をもう一度検討するか分り易くしるしをつける
このテクニックは甘く見ない方がいいです。「当たり前のこと」が本番ではできなくなるんです。
本番の緊張感・疲労感は、2次試験>1次試験ですが、それでも味わったことのない重厚感が、会場にはあります。
こういう当たり前のテクニックを本番でも「当たり前」におこなえるよう体にしみこませましょう。