中小企業診断士、合格後すぐに独立したらこうなる

中小企業診断士で独立をお考えの皆様、受験を目指す皆様。コネなし、専門性なしでいきなり独立するとどうなるかを赤裸々に書いていきます。皆様の人生設計の一助になれば幸いです

中小企業診断士 独立 「インターンシップ」

皆様こんにちわharuです!

 

今日はちょっと湿気がありますね。もうすぐ梅雨がやってくるのでしょうか。

 

さて今日のお題は「インターンシップ」です。

 

このブログのタイトルである「合格後すぐに独立」すると、一番の壁が「実績がないこと」であることを実感します。

 

ここが「診断士の資格を取っただけでは食えない」と言われる所以です。

例えば、とある商工会に営業へいったとします。(90%実話です)

 

haru  「初めまして!この度中小企業診断士として独立・開業いたしましたharuと申します。」

 

商工会の方 「はじめまして。入会ですか?」

 

そうです。独立・開業する人間というのは、商工会からしたら「見込み顧客」であるのです。まさか営業に来たとはおもいません。この段階で二の句を継ぐのがとても難しくなります。

 

haru  「、、、。はい。いづれ入会も検討したいと考えております。今後セミナーや窓口相談等の業務があればぜひ、使っていただきたく本日はあいさつに参りました。

 

商工会の方 「私の方では、分りかねますので、上の者に伝えておきますので、職務経歴書をいただけますか?」

 

恐れていた言葉です。何しろ実績が無い。アルバイトの面接ではないので「やる気と元気には自信があります」では通用しません。

 

haru 「はい。次回必ず持参させていただきます。本日はまずはあいさつだけということでお伺いいたしました。」

 

冷や汗&もじもじです。ガキの使いもいい所です。何しに来たんだお前は状態です。

 

商工会の方 「はい。できれば事前にアポイントをいただけますと助かります。」

 

haru 「はい。申し訳ありません。それでは失礼いたします。」

 

惨敗です。商工会の方が親切でよかった。

 

ここで、大事な事がわかりました。

「実績が無ければ仕事は得られない」→「じゃあ最初の仕事はどうするの」→「紹介しかない」→「お世話になってる大御所の先生に相談だ!」

 

ということで、インターンシップ生としてお世話になることになりました。Viva大御所の先生!

 

この流れから、セミナー講師のお仕事のお手伝いをさせていただけることになりました。

しかも大御所の先生の計らいで、チラシに名前をのせてくれるとのこと。これで「実績」として書くことができます。

 

インターンシップは割と重要かもしれませんね。