中小企業診断士 独学 「問題集を持ち歩くコツ」
みなさんこんにちわharuです。
さぁ3月も下旬です。みなさんの勉強の進み具合はいかがしょうか。
私はというと、去年のこの時期ようやく
「企業経営理論」「財務会計」
「経済学」半分
くらいが終わったころなので、全然まだまだ間に合います。私の知り合いで独学ではないですが、3月から学習を始めて一発で受かったツワモノもいます。
さて今日のテーマは「問題集を持ち歩くコツ」です。
私も一時期「テキスト」「問題集」「過去問」と鞄に入れていたので腕がちぎれるかと思うほど鞄が重くなりました。
そこで、テキストをばらすことにしました。
資格勉強慣れしている人にはある意味これは常識らしいのですが、子供のころ「教科書は大事にしないといけない」と刷り込まれていた私には、何か恐ろしいことをするような気分になっていました。
しかし背に腹は代えられません。すべての内容をコピーするのはそれこそもったいないし、本棚に飾っておくだけではそれこそテキストも報われません。
思い切って教材を引きちぎりました。
問題集は、問題と答えを分冊しました。
みなさんもお気づきの通りTACの問題集は、1頁に1問書かれていて、問題によっては70%以上が空白です。
ここに答えを記入、さらに解説で重要と思われるポイントを書き込みました。
そして厚紙をつかって「目隠しシート」を作成し、
目隠しシートを使って問題を解く、更に答え合わせも同時に行う、そして、自分なりに要約した解説も読む。この一連の流れが、通勤電車でたったまま行うことが可能となりました。
しかも薄さは従来の半分以下です。(解説は1問に対して2頁にわたることもあるため)
このおかげで、最終追い込み期は3科目の問題集を移動中に持ち歩くことが可能となりました。
過去問は、年度ごとに問題・解答を分冊し持ち歩いていました。
テキストはあえて分冊せず、持ち歩くのは前述のポケットテキストのみ。
分冊をおこなったことで、「決意」が固まりました。
もはやブックオフに持ち込んでも1円にもならない本となってしまいました。
やるしかありません。
受かるしかありません。
自分に対する言い訳かもしれませんが、絶対分冊しなかった場合と比較して、教材を読み込んだ回数は飛躍的に増加したと思います。
表紙を失った教材たちはみるみる痛んでいきます。
申し訳ない気持ちがわいたと同時になぜか愛着がわきました。
ぼろぼろのタオルが好きな子供のような心境です。
いまだに本棚にはあのぼろぼろの教材達が並んでいます。
なぜか捨てられません。あのシワは自分の努力の結晶のような気持ちになってしまいます
何かの参考になれば幸いです。