中小企業診断士試験 打倒1次試験 中小企業経営・政策
みなさんお久しぶりです。haruです。
みなさんにこれだけはお伝えいたしますが、実務補習はしんどいです。
えぇ。噂には聞いていましたよ。覚悟もしていました。
しかしとんでもない化け物です。
これがかつて中小企業診断士試験 第3次試験だったと思うと恐怖でしかないです。
このお話はまた、来年の今頃にでもしましょう。
さてみなさん勉強の進み具合はいかがでしょうか。2月の簿記試験を経由している方は、来月から本腰入れてスタートですかね。
さて、本日のお題は、7科目目「中小企業経営・政策」です。長いので、今後7科目目と称します。
この科目は完膚なきまでに暗記科目です。
中小企業診断士1次試験7科目の中では、難易度は高くはありませんが、これが二日に及ぶ長丁場の試験の最後の科目となりますので、スタミナや精神力は限界にきていると思います。
実際、試験終了前に解答用紙を提出し途中退室している受験生の方が一番多かったと思います。
自分の勉強法は、TBCの動画見る→TBCのテキスト(穴埋め)をやる→TACスピード問題集という流れでした。
この科目のみ過去問に手を出しませんでした。
「中小企業白書」からの出題は、毎年当然統計の数字が変わるので、過去問をやって万が一違う年代の数値が頭に刻まれては逆効果だと判断したからです。
故にもっと勉強しにくい科目となります。
おそらくこの科目に手を出すのは、他の6科目に目星をつけた後だとおもいます。
それまで自分の中で作り上げてきた方法が使えないとなると、精神的に追い込まれます。
実際運の要素も大きく、年度により平均点も分かれています。
では、どのように本番までに仕上げていくか。
私は完全に割り切りました。
他のブログ等でもよく言われますが、TACのスピード問題集は、難易度A、B(Aが一番易しい)の問題がちりばめられている。とされています。
つまり「みんなが獲れる問題」の集まりなわけです。
そこで、運にかけました。難易度が低い年度に当たれば、このA、B問題だけでも平均点付近(50点くらい)には届く。後は、たまたまやっている問題や、マークシートの問題が取れれば60点まで達する。この作戦で考えました。
理由としては、①暗記問題が多いので、考えても覚えていなければ解けない、②理解も必要ではあるが、要素としては小さい。
の2点があります。つまり勉強時間と比例して得点には結びつくが、時間対効果は低いと判断しました。
独学でかつストレート(一発)で合格しにいくには、どう考えても時間が足りない。他の科目は、例え落としたとしても、0からのスタートにはなりません。試験問題の傾向が変わったとしても実力は保存されるはずです。
しかしこの科目に限り、一度まっさらにして覚えなおさなければなりません。(すべてではないですが、)
ですので、60点取れたらスーパーラッキーくらいに考えていました。
みなさんの戦略策定にお役にたてれば幸いです。