中小企業診断士、合格後すぐに独立したらこうなる

中小企業診断士で独立をお考えの皆様、受験を目指す皆様。コネなし、専門性なしでいきなり独立するとどうなるかを赤裸々に書いていきます。皆様の人生設計の一助になれば幸いです

中小企業診断士 独学の難易度は

どうもharuです!

ここの所、打倒1次試験シリーズでお送りしてきましたが、

ここで一度「中小企業診断士」試験を「独学」で突破する「難易度」について考えてみましょう。

 

こんな閑散としたサイトを2016年2月現在ご覧になっている方はおそらく勉強のスタートを切っている方だと思います。

 

まずみなさんはどうして中小企業診断士試験を受験しようと考えているのでしょうか。

会社での昇進

転職の武器

独立の足掛かり

などなどいろいろあると思います。

私も合格後たくさんの合格者に会いましたが、本当にそれぞれですが、やはり合格後しばらくは「企業内診断士」で活動するということを解答された方が多かったです。

 

私の独断と偏見ですが、「中小企業診断士」を取得して、社内での評価や年収に直結する方は、大企業にお勤めの方が多い気がします。

この方々は、仕事自体も激務でなかなか勉強時間の確保もむずかしく、夜のお付き合いも頻繁にありますので、当然独学で突破する難易度は上がります。

 

次に転職の武器として考えている方

私も当初これにあたりました。中小零細に勤めていて、なかなか転職としての武器がない中で、ステータスアップを狙うため、というイメージです。

会社にもよりますが、比較的勉強時間が獲れると思いますので、難易度は低下します。

 

独立の足掛かりとして考えている方

一番この方が難易度高いと思います。実際独立を考え出すと、やらなくてはならないことが山ほど出てくることと、「中小診断士は食えない」というネット上の情報にモチベーションを下げてしまう可能性があるからです。

 

中小企業診断士の1次試験の突破のカギはとにかく「勉強時間を確保すること」これにつきます。

誤解を覚悟でお話すれば、1次試験で問われている問題はさほど難しくありませんし、

苦手科目が2科目あっても得意科目がそれ以上あればリカバリーできるシステムになっています。

また科目合格制度を活用すれば、計画的複数年度で合格するテクニックもあります。

例えば、苦手科目が「経済学」「情報システム」がだとすれば、1年目は「情報システム」一科目に集中し。「ITパスポート」などもう少し易しいテキストも駆使してなんどか60点以上をマークします。

中小企業診断士の1次試験の難易度は単科目であれば、正直大したことはありません。

1年間をぶつければかなりの確率で科目合格可能です。

そして2年目にそのほか6科目を受験し、「経済学」は足切ぎりぎりの40点そのほか5科目で平均64点を取れれば通過です。

 

効率は悪いですが、「試験そのものをあきらめる」という選択肢に比べれば、前向きです。

 

なかなか勉強時間が確保できないと考えてらっしゃる方はこんな方法も検討してみてはいかがでしょうか。