打倒1次試験 経営法務
みなさんこんばんわ。haruです。
勉強の進み具合はどうですか?
「今は忙しい」
確かに2月、3月が繁忙期の会社は多いと思います。
ただし、忙しいなら忙しいなりの勉強方法を今のうちに身につけておかないと、1次試験本番前の盆休み周辺で「直前期なのに勉強ができない!」
というジレンマに陥ります。習慣づけがとても大切と私も痛感しました。私は、「忙しいけれど15分だけ今日は勉強しよう」ととにかく0分にならないことだけを集中して行うようにしていました。
さて、本日の本題経営法務です。
私は大学で法律を勉強していたので、「少しはアドバンテージあるかな?」なんて思っていましたが、全くありませんでした。
そういえば、他のサイトで現役の弁護士の方が過去問に挑戦して点数がずたずただったという記事をみたことがあるので、あまり関係ないのかもしれません。
ただし、「法律」って勉強したことが無い人にはとにかくとっつきにくくて、さらにテキストも読みづらい。
なんとなく後回しにしてしまう科目だと思います。
ここは財務会計とおなじく「急がばまわれ作戦」にでましょう。
お勧めは「ビジネス法務検定3級」です。
就職活動とか、社会人になりたての人が勉強のためにとる方が多いので、比較的参考書がわかりやすく、また価格もお手ごろです。
「簿記2級」と同じく、取得を目指すのはお勧めできません。※あくまで診断士の勉強にはという意味です。
まず、法律の基本を学ぶことで、ぐっとテキストが読みやすくなります。
また、基本的に狙われるのは「会社法」など「人数」や「株数」必要な「機関」を暗記することですので、そこまで深い理解が必要なわけではありません。
過去問や問題集を繰り返し行い、狙われる数値をつぶしていきましょう。
ただし、この科目特有の傾向があります。
それは「法改正」です。
本試験問題の作成のタイミングからして、試験日ぎりぎりに施行される法律は出ない事も多いですが、試験1~2年前に施行になった会社法の改正とかは要チェックです。
委員会等設置会社などが昨年は狙われたと思います。
過去記事でも載せましたが、だいたいのテキストは中古で購入してもさほどデメリットを感じませんが、経営法務と中小企業白書だけは、最新版を購入することを強くお勧めします。
また、他の科目も最新の出題傾向をもとに構成していますので、予算が許すならばなるべく最新版を購入することをお勧めします。
そして、おそらくこの科目こそが最大の独学生が不利だと感じる科目です。
市販のテキストもだいたい本試験の1年前に作成されますので、最新の法改正等にはふれていないものもあります。
予備校等で外部生でも参加できる「法改正セミナー」等があれば参加してみるものよいでしょう。
それではまた