中小企業診断士、合格後すぐに独立したらこうなる

中小企業診断士で独立をお考えの皆様、受験を目指す皆様。コネなし、専門性なしでいきなり独立するとどうなるかを赤裸々に書いていきます。皆様の人生設計の一助になれば幸いです

中小企業診断士独立 229日目 「激動だった1ヶ月」

皆様お久しぶりです。haruです。

 

こんな更新が滞ったのは、1年ぶりですね。すみません。

 

なにを隠そう「超絶忙しかった」です。

 

まず、1月長女が産まれました。可愛さスーパーサイヤ人級です。

何時間でも見ていたいです。

 

仕事も忙しさ爆発でした。

 

1月は、支援先の補助金申請のサポートを2件。もちろん診断士は「代書」するわけではないので、経営計画を2件サポートしたのと同じレベルです。

さらに支援先の経営改善計画を2件、ミラサポでのご支援が2件。これだけでもいっぱいいっぱいにも関わらず、受験校の講師、2月の研修の準備、ビジネスプランコンテスト決勝に向けた準備でもうぎりぎりでした。

 

2月はさらに加速して、窓口相談、金融機関様からのご依頼、研修講師としての仕事、ふるさとグローバルプロデューサーの最終課題と忙しさだけは一人前でした。(ただし儲かっているわけではない)

 

少し心がやんだ時期もありました。

 

忙しいのに儲からない。このままずっとこうなんだろうか。安定収入がない。収入は山あり谷あり。これで我が子を養っていけるのだろうか。などなど

 

最近は、少しだけ気持ちが上向いてきました。

 

とにかく毎日仕事があることに感謝しよう。健康な体に感謝しよう。

今忙しいのは、慣れない仕事をしているから。

 

きっともっと楽になる。

 

今日改めてブログを開く気になったのは、コメントを頂いたからです。

 

熱い気持ちが伝わってきて、あぁ自分も1年前こうだったなぁ。っていうのを思い出しました。

 

この仕事は好きです。

 

大変なことが99%ですが、充実感がサラリーマンの頃の100倍はあります。

 

もっとこの仕事が社会に認知されて、すこしでも社会のお役に立てるよう頑張ります。

 

 

中小企業診断士 独立 195日目 「youtuberの過熱について」

皆様おはようございます。haruです。

 

今朝ニュースを見ていたら、youtuberの犯罪映像アップ問題が取り上げられていました。

 

ここ最近多いですね。

 

これは、実は企業の中では積極的に行おうとしている教育訓練の結論と同じものになります。

 

現在の研修においては、「成功体験の蓄積」と「共有」はメインストリームであると言えます。

 

営業活動等で、「うまくいった経験」があると、より仕事が楽しくなり、好循環が生まれます。

 

工夫した→結果が出た→うれしい→もっと工夫してみよう→結果が出た→うれしい

 

の好循環ですね。

 

そして「もっと工夫してみよう」の根底にあるのは、最初にうまくいった行動のバージョンアップが基本となります。

 

例えば、提案の際同じプレゼンテーション資料を使いまわすのではなく、顧客によってカスタマイズしてみたらうまくいった!

 

なのであれば、より顧客情報を分析して、最適な提案ができるよう資料をブラッシュアップします。

 

あるいは、業務改善なのであれば、「朝一番に今日のやることを書き出したら効率が上がった」なのであれば、「一週間の予定が俯瞰できるようアウトプット」してみよう、「個人だけじゃなくて、チーム全体で行ってみよう」などです。

 

そして、その結果を喜んでくれる人(上司や顧客など)が多くなればなるほど、期待が大きくなればなるほど、その工夫は大きくなっていきます。

 

もうお分かりの通り、昨今のyoutubeの問題はこの流れをまんま周到しているわけです。

 

少し過激なことをやってみた。(例:牛丼特盛を3杯頼んで全部残す)

閲覧数が上がった。

うれしい

もっと過激なことをやる。(例:高級すし店に行って3万円分頼んで全部残す)

閲覧数が上がった

うれしい。

 

コメント欄には、「アップ主さんのアウトローには感動」と書かれていきます。

 

こうなってくると、もはや「牛丼レベル」に戻ることはできません。

期待を裏切りたくない。

 

そして行動はエスカレートしていきます。

 

支持してくれる人がいると「自分は正しいこと」「意味のある事」「価値のある事」をしていると自己実現感が出てきます。

もちろん本当に社会に貢献できることであれば、素晴らしいことです。

 

しかし、上記の例でいくと「過激なこと=みんなが喜ぶこと」「みんながやらないこと=価値があること」と思考がすり替わっていきます。

 

結果、犯罪行為にまで行ってしまうわけです。

 

本日のニュースでも、「動画アップ後、犯罪性に気づいた」と容疑者が語っていました。

 

これが、保身の為なのか本心なのかはわかりませんが、

 

一つ言えることは

「みんなが喜んでくれているのだからこれくらいは許せされるだろう」

という考えや

 

「それでも自分を支持してくれる人がいる」

 

という想いがあったと思います。

 

何が言いたいかというと、我々コンサルタントもこのような危険性をはらんでいるということです。

 

我々コンサルタントが顧客からがっかりされるケースの第一位は

 

「そんなの知ってるよ。もっと画期的なアイデアないの?」

 

と言われることです。

 

しかし経営は基本がないと、それはただのギャンブルになってしまいます。

 

顧客の期待に応えたいがために、一発逆転のアイデアばかり提案してしまわないよう気を付ける必要があると感じました。

中小企業診断士 独立 193日 「新年の抱負」

皆様 あけましておめでとうございます!

haruです。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

haruはというと、1月2日から本年の仕事を開始しておりましたが、世間様では本日からのところが多いようですね。

 

昨日から事務所にも行ったのですが、おもったよりもスーツ姿の方が多く、意外に1月3日から仕事始まりのかた(ある意味カレンダー通り)の方も多いのだなと実感いたしました。

 

さて、本年の抱負というか目標を書いていきたいと思います。

 

① 商工会議所で単独セミナー

これは実際に叶う予定となっております。(オファーはいただきました。)

初の商工会議所での単独セミナーどきどきしますが、精いっぱいお役に立てるように頑張ってまいります。

 

② 書籍の出版

どうやらこれは避けては通れないようです。

師匠も本を出版しているのですが、効果は絶大(ただし印税はほぼ期待できない)とのことでした。

どうすれば出版にこぎつけるのか現段階では全く分かりませんが、目指してまいろうと思っております。

 

③ 顧問先の獲得

駆け出し中小企業診断士の夢といえば、やはり顧問契約ではないでしょうか。

長期に渡ってがっつりと経営のお手伝いをさせていただきたいと思っております。

 

この3つが三大テーマです。

 

私は、夢が決まると必ず神社に行って絵馬を書きます。

 

ちなみに、去年絵馬に書いたものはすべて叶いました。

 

絵馬の何が良いかって、うちの近所の神社は1年間絵馬を飾っていて(?)くれているので、その年の初めに書いた絵馬からずらーっとharuゾーンがあるわけです。

 

昨年の一番初めに書いた絵馬は「中小企業診断士になります」でした。

これはまだ口述試験の発表前だったのですね。

 

そう考えると1年の長さに呆然としますが。。。

 

書き方のコツというか、絵馬は基本的に「叶いますように」という想いで書くものではないそうです。

 

神様にむかって自分の「決意表明」をすること

 

これが正式な意味らしいです。

 

いつも見守ってくださる神様に宣言したからには全力でやらなくちゃ!という闘志がわいてきます。

 

私はスピリチュアルな話をしたいわけではなく、「決意表明」ってやはり大事だと思います。

 

皆様の今年の決意表明は何でしょうか。

 

昨年読者の皆様で診断士試験に涙をのんだ方はリベンジでしょうか。

 

このブログではあまり勉強法とかは諸事情で書けませんが、少しでも診断士の仕事がリアルにお伝えできるよう努力してまいりますので、

本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

 

 

中小企業診断士独立 188日目 「独立したければ働き続けろ!」

皆様こんにちは。お久しぶりですharuです。

 

現在も事務所で仕事しております。そして、明日も事務所で仕事です。

 

 

 

 

 

これを聞いて大変そうだなとお感じの方が普通ですよね。

 

タイトルもあおらせていただきました。

 

ところが、全く大変ではありません。

 

独立すると仕事が楽しくて仕方がないです。しかもです。今日やっている仕事は先回りしている仕事であるため、精神的にもノーストレスです。

むしろ充実感があります。

 

この半年間で気が付いたことはこれですね。

 

よく独立記や、開業の本などで「1日12時間、365日働いた!」なんてものがありますが、これは仕事が楽しいからやれるのです。

 

これが会社の社員だったら過労死しています。

 

ゲーム好きな人は1日中ゲームをしていても「過労死しそう」とは思わないはずです。

 

ですから、これを人に強要するブラック企業の考え方は「理解」できます。

 

しかし許せません。

 

好きな事は人それぞれです。

 

自分は平気だったのは、貴方が楽しかったからです。それを押し付けてはいけません。

 

私だって中小企業診断士の仕事すべてが好きかと言われたらそんなことはありません。

 

ですが、「自分」という商品が少しづつ戦える状態に近づけていることがうれしくて、どんどん仕事に取り組もうという気持ちになるわけです。

 

そりゃ私も疲れます。

 

でもどちらかというと旅行にいった後の「疲れたー」という疲れであって、会社員時代の「仕事のことを忘れたい」といったメンタルの疲れとは違う気がします。

 

ですから、「独立するにはずっと働かなくてはいけないのだ。。。」とブルーになる必要はありません。

 

ちなみに、私の今日の一日ですが、

 

8時起床 (睡眠時間7時間!ばっちりです!)

9時~11時 家の大掃除

昼休憩

13時~今 事務所にて 2月のセミナー資料作成

          受験校の教材研究

          2月のプレゼン資料作成

          クライアント様への提案資料作成

 

と、いろいろやっているため、飽きないので別に疲れません。

それにいつ事務所に来ても私の自由だし、仕事の選択も自由です。

 

今日のブログで伝えたいのは、事実は切り取り方次第ということです。

ですから、ウェブの情報に振り回されないようにしてください。

 

例えば、今日のブログの書き出しから、「頑張ってる自慢」を書いていくことも可能ですし、「助けてかまって」と書いていくことも可能です。

 

年末に仕事をしている

 

この事実だけで、様々な切り取り方ができるのです。本当はただ本人がやりたいだけだとしてもです。

 

ネットの情報は嘘が多いというより、誤解を生ませやすい。あるいは意図的に誤解へ誘導できるわけです。

 

SNSを見ていると、みんなリア充に見えるのと全く同じです。

 

ですから、独立に関して必要以上に恐れないでください。

そして必要以上に楽観視しないでください。

 

どっちやねん。というお話ですが、

 

とにかく独立している人に直接話を聞いてみることです。

もちろん見栄を張られる可能性はありますが、それでも実際話をしてみると見える世界が変わります!

 

何かの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

中小企業診断士 独立181日 「2017年中小企業診断士受験をお考えの方へ」

皆様こんにちは。haruです。

 

2次試験の合格発表も終わり、涙をのんだ方、来年から始めるという方もいらっしゃると思います。

 

本日は、この資格の考え方について書いていきたいと思います。

 

とにもかくにも、中小企業診断士試験は2次試験が肝です。

 

1次試験は、科目合格制度もありますので時間をかけさえすれば、合格はいつか見えてきます。

 

しかしながら鬼門となるのは2次試験です。

 

この試験にとって、言い古された言葉ですが、「正解が公表されない」からです。

 

つまり試験というかまるでコンテストのようなスタイルなわけです。

 

1000人の受験生の上位20%が合格する。そんなコンテストです。

 

残酷ですね。いっそ養成課程に行った方がいいかも、、、。なんて私も受験生時代に何度も考えました。

 

しかし、このコンテストの審査員の方が、日本の経営コンサルタント上位20%の方がお造りになられているかというとそんなことはないわけです。

 

恐らくは学者様です。

 

私はここで一つの仮説を立てました。

それであるならば、過去問の研究しかないのではないか?ということです。

最新のコンサルタント技術は日進月歩です。さらに、人それぞれです。つまり正解なんてないわけです。

それを指針にやろうと思ったら問題など作れません。

 

しかし、会社に潜む問題点というのは、あまり変わりません。

組織、人事、マーケティング、運営管理、財務

ここでどのような問題があるか、というとかなりの確率でフレームにはめることが可能です。しかし、解決策は無数にあります。

であるならば、過去問を研究して、どのような事例ならばどのような問題点があるのかをひたすら研究するしかないと考えたわけです。

 

そう考えると、受験校に通われている人はやはり圧倒的に有利です。

受験校は、恐らく確実である「問題点の抽出」と「現状の把握」を徹底的に教え込みます。「解決策の提案」は部分点がもらえればOKというスタンスでしょう。結果それで6割近くとれる設計になっているのだと思います。しかもその論点にかんして、専任の講師が日々研究しています。

独学生には圧倒的に不利です。

 

私は独学で合格しました。それは事実ですが、いつも独学(特に2次に関しては)はお勧めしていません。

 

受験校の講師をしているからというわけではありません。

 

圧倒的にコスパが悪いからという理由です。

 

2次試験に私がかけた金額は、受験校に通っているのとあまり変わりませんでした。

まず、独学用のテキストが少ないし、一つ一つの価格が高い。

やたら模試の金額が高い(1次と違って添削にコストがかかるからでしょうが。。。)

 

一方やるべきことは、独学生は膨大です。私は過去問の研究だけで(問題を解いていたわけではない)2週間くらいかかりました。

 

もちろん受験校に通わなければ受からないというわけでは、ありません。

ですが、2次試験に限って言えば、「お金」という理由で独学を選ぶのは少し危険です。

 

このブログの過去記事を見て、「独学でも簡単に受かる」と勘違いされてしまうとつらいとおもって書かせていただきました。

 

心から皆様が来年突破されることをお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

中小企業診断士 独立 180日目 「独立から半年が経過して」

皆様こんばんはharuです。

 

タイトルの通り、独立から半年間が経過しました。

今の現状、課題などを自分への整理の意味も込めて書いていきます。

 

中小企業診断士、合格後すぐに独立すると半年後こうなる。

 

1、収入について

まず、主要な収入源は①資格受験校講師、②師匠のお手伝い、③商工会議所からのお仕事です。

 

やはり合格後すぐに収入源となる受験校講師のお仕事はありがたいです。

よく「割りが合わない」なんてこと言われたりしていますが、実績もコネもない自分にとって、売上の予定が立てられるこの仕事は本当にありがたいです。

 

そして、やはり学習した知識の定着というメリットは大きいです。

 

講義の時、受講生の皆様の理解が深まるように、いろいろな事例を調べてお伝えするのですが、行政や商工会議所とのお仕事で「ちょっと10分マーケティングのことについて話してよ」と言われた時のストックが自動的にたまっております。

 

師匠のお手伝いは本当に収入面でも助かりますし、何より実績が積めることが大きいです。半年間で30社を超える支援の実績が得られたことで、直受けの仕事につながったと思います。

 

で、実際の収入ですが、

 

「1年目は期待しない方がいい」

というのが、本音です。もちろん中には1年目からもとの職業の倍以上稼ぐという人もいらっしゃいますか、何しろ私は「合格後、すぐに独立した」わけですから、明らかに準備不足です。ただ、それでもここまで稼げたことはありがたいです。

 

2、経験について

 

いわゆる診断士の3大業務、診る、書く、話す。はすべてやらせていただきました。

これは本当にありがたいことです。

 

当初の目標では、どれか一つでもできればよいなと思っておりました。

そういう意味では「診断士はとっても食えない」というのは、やはり都市伝説だと思います。

仕事はたくさんあります。

 

ただし。

 

当然ですが、平等に分配されるわけではありません。

なにかしら、仕事がもらえる仕組み作りは必要です。

 

3、人脈について

 

これはもう、言うまでもなく爆発的に増えました。

「名刺交換しただけ」というのは、カウントしておりませんが、

 

一緒に香港まで視察・研修でいったメンバー

協会で、様々なお話しをさせていただくメンバー

商工会青年部のメンバーなど、

 

実際に素晴らしい人脈が30人以上は確実に出来ました。

名刺交換は、ざっと300枚くらいですから、10%くらいですね。

 

4、1年目終了までの課題

① 自分のコンテンツを固める。

研修講師を目指すにあたって、自分が「これは有効なのではないか」というメソッドは構築しつつあるのですが、やはり実証できないと説得力がありません。

幸福なことに、診断業務のクライアント先はたくさんありますので、PDCAを回しながら、データ取りも行いより、お役にたてるメソッドにしていきたいです。

 

② 専門性を磨く

①のコンテンツ作りとリンクしますが、アカデミックな知識も検証していきたい。

学者の方が書かれるメソッドと現場のギャップを精査したいです。

 

この2つが大きな課題です。

売上に関しては、あとからついてくるものだと思います。

2016年はスタートのターム

2017年は、商品のテスト販売

2018年から売上面でも勝負に出たいと考えています。

 

以上取り急ぎ生存報告でした。

中小企業診断士 独立179日目 研修講師への道2 ~とにかく知ることから始める~

皆様こんにちは。haruです。

 

昨日のPVが500を超えました。やはり皆様研修講師になりたい!という想いが大きいようです。

 

さて、本日もこちらの本の内容を見ていきます。

 

 

研修・セミナー講師が企業・研修会社から選ばれる力

 

さて、またも余談ですが、皆様本に書き込みってしますか?

私は「これは」という本にはガンガン書き込みます。

逆にそれ以外はブックオフに行きます。

書き込みの具合は、診断士のテキストレベルです。経験上、そのようにした本は読み返す頻度も多く、かつ内容理解が深まります。

 

では本題であるこの本の良い点、もう少しな点を見ていきましょう。

どんだけ上から目線なんだ。

※あくまで個人の感想です。

 

良い点① 業界の事がかなり詳しく書いてある。

発注側のことを調べるのは、営業では常識ですよね。この本では、「エージェント」といっても様々なジャンルがあることを実体験をもとに書かれています。

自分がどこにアプローチすればよいのかが、とても分かりやすいです。

このセグメント分けをしっかり理解しておけば、

「いやーうちの会社はそういう研修はやってないので。」

とか、

「うちの会社はオリジナルコンテンツしかやっていないことご存じですよね?」とかいわれて青ざめるといったことが避けられそうです。

 

もう少しな点① 業界を敵に回すようなことはしていない。

やっぱり我々研修講師を目指す側からしたら、「詐欺まがい」にはつかまりたくないという切実な思いがありますよね。

どういうエージェントには気を付けろ!みたいなことは書いてありません。ググってみましたが、こういう情報はあまりありませんね。どう調べるか、考える必要があります。

 

良い点② 一方講師に対しては、かなり正直だ!!

 

上記のもう少しな点と打って変わって、「研修講師」については、かなり正直です。

なかでもすごい勇気と熱量を感じたのが、

 

「エージェント10社に聞いた 仕事を依頼したくない講師 トップ10」

 

です。本当にこの記事だけは何としても読んでください。

 

自分は、先月作っていたコンテンツが「こ、これではアカン!」とすべて削除したくらいインパクトがありました。

たぶんこれだけで、2時間セミナーが開催できるクラスの内容です。

 

逆に一緒に仕事をしたい講師トップ3もありますよ。

 

もう少しな点② ではまずビギナーはどうするべきかの観点

この本の主旨から外れるのであえて、少な目なのかもしれませんが、

「新規参入者がこれからやるべきアクション」に関しては、ヒントにとどまっております。

それに関しては、他にも良い本がありますので探してみてください。

 

総評 (だからどれだけ上からなんだ。)

 

マストで買いです。私が、診断士の勉強以外で本を紹介するのは初めてでしたが、こちらは是非読んでみてください。

 

注意点としては、

○読んだら、すぐに「選ばれる力」が身に着くという性格の本ではありません。

○読むことで「やる気が挙がる」という性格でもありません。

 

自己啓発本として読む類のものではなく、具体的な情報が欲しいという方向けですね。

本のジャンルでいうと「真面目な本」です。

 

いつか勉強会を開いて、「読者の会です!」とアプローチすれば、著者の方にも来てもらえないかな。なんて甘い期待も持っております。