中小企業診断士、合格後すぐに独立したらこうなる

中小企業診断士で独立をお考えの皆様、受験を目指す皆様。コネなし、専門性なしでいきなり独立するとどうなるかを赤裸々に書いていきます。皆様の人生設計の一助になれば幸いです

中小企業診断士独立 188日目 「独立したければ働き続けろ!」

皆様こんにちは。お久しぶりですharuです。

 

現在も事務所で仕事しております。そして、明日も事務所で仕事です。

 

 

 

 

 

これを聞いて大変そうだなとお感じの方が普通ですよね。

 

タイトルもあおらせていただきました。

 

ところが、全く大変ではありません。

 

独立すると仕事が楽しくて仕方がないです。しかもです。今日やっている仕事は先回りしている仕事であるため、精神的にもノーストレスです。

むしろ充実感があります。

 

この半年間で気が付いたことはこれですね。

 

よく独立記や、開業の本などで「1日12時間、365日働いた!」なんてものがありますが、これは仕事が楽しいからやれるのです。

 

これが会社の社員だったら過労死しています。

 

ゲーム好きな人は1日中ゲームをしていても「過労死しそう」とは思わないはずです。

 

ですから、これを人に強要するブラック企業の考え方は「理解」できます。

 

しかし許せません。

 

好きな事は人それぞれです。

 

自分は平気だったのは、貴方が楽しかったからです。それを押し付けてはいけません。

 

私だって中小企業診断士の仕事すべてが好きかと言われたらそんなことはありません。

 

ですが、「自分」という商品が少しづつ戦える状態に近づけていることがうれしくて、どんどん仕事に取り組もうという気持ちになるわけです。

 

そりゃ私も疲れます。

 

でもどちらかというと旅行にいった後の「疲れたー」という疲れであって、会社員時代の「仕事のことを忘れたい」といったメンタルの疲れとは違う気がします。

 

ですから、「独立するにはずっと働かなくてはいけないのだ。。。」とブルーになる必要はありません。

 

ちなみに、私の今日の一日ですが、

 

8時起床 (睡眠時間7時間!ばっちりです!)

9時~11時 家の大掃除

昼休憩

13時~今 事務所にて 2月のセミナー資料作成

          受験校の教材研究

          2月のプレゼン資料作成

          クライアント様への提案資料作成

 

と、いろいろやっているため、飽きないので別に疲れません。

それにいつ事務所に来ても私の自由だし、仕事の選択も自由です。

 

今日のブログで伝えたいのは、事実は切り取り方次第ということです。

ですから、ウェブの情報に振り回されないようにしてください。

 

例えば、今日のブログの書き出しから、「頑張ってる自慢」を書いていくことも可能ですし、「助けてかまって」と書いていくことも可能です。

 

年末に仕事をしている

 

この事実だけで、様々な切り取り方ができるのです。本当はただ本人がやりたいだけだとしてもです。

 

ネットの情報は嘘が多いというより、誤解を生ませやすい。あるいは意図的に誤解へ誘導できるわけです。

 

SNSを見ていると、みんなリア充に見えるのと全く同じです。

 

ですから、独立に関して必要以上に恐れないでください。

そして必要以上に楽観視しないでください。

 

どっちやねん。というお話ですが、

 

とにかく独立している人に直接話を聞いてみることです。

もちろん見栄を張られる可能性はありますが、それでも実際話をしてみると見える世界が変わります!

 

何かの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

中小企業診断士 独立181日 「2017年中小企業診断士受験をお考えの方へ」

皆様こんにちは。haruです。

 

2次試験の合格発表も終わり、涙をのんだ方、来年から始めるという方もいらっしゃると思います。

 

本日は、この資格の考え方について書いていきたいと思います。

 

とにもかくにも、中小企業診断士試験は2次試験が肝です。

 

1次試験は、科目合格制度もありますので時間をかけさえすれば、合格はいつか見えてきます。

 

しかしながら鬼門となるのは2次試験です。

 

この試験にとって、言い古された言葉ですが、「正解が公表されない」からです。

 

つまり試験というかまるでコンテストのようなスタイルなわけです。

 

1000人の受験生の上位20%が合格する。そんなコンテストです。

 

残酷ですね。いっそ養成課程に行った方がいいかも、、、。なんて私も受験生時代に何度も考えました。

 

しかし、このコンテストの審査員の方が、日本の経営コンサルタント上位20%の方がお造りになられているかというとそんなことはないわけです。

 

恐らくは学者様です。

 

私はここで一つの仮説を立てました。

それであるならば、過去問の研究しかないのではないか?ということです。

最新のコンサルタント技術は日進月歩です。さらに、人それぞれです。つまり正解なんてないわけです。

それを指針にやろうと思ったら問題など作れません。

 

しかし、会社に潜む問題点というのは、あまり変わりません。

組織、人事、マーケティング、運営管理、財務

ここでどのような問題があるか、というとかなりの確率でフレームにはめることが可能です。しかし、解決策は無数にあります。

であるならば、過去問を研究して、どのような事例ならばどのような問題点があるのかをひたすら研究するしかないと考えたわけです。

 

そう考えると、受験校に通われている人はやはり圧倒的に有利です。

受験校は、恐らく確実である「問題点の抽出」と「現状の把握」を徹底的に教え込みます。「解決策の提案」は部分点がもらえればOKというスタンスでしょう。結果それで6割近くとれる設計になっているのだと思います。しかもその論点にかんして、専任の講師が日々研究しています。

独学生には圧倒的に不利です。

 

私は独学で合格しました。それは事実ですが、いつも独学(特に2次に関しては)はお勧めしていません。

 

受験校の講師をしているからというわけではありません。

 

圧倒的にコスパが悪いからという理由です。

 

2次試験に私がかけた金額は、受験校に通っているのとあまり変わりませんでした。

まず、独学用のテキストが少ないし、一つ一つの価格が高い。

やたら模試の金額が高い(1次と違って添削にコストがかかるからでしょうが。。。)

 

一方やるべきことは、独学生は膨大です。私は過去問の研究だけで(問題を解いていたわけではない)2週間くらいかかりました。

 

もちろん受験校に通わなければ受からないというわけでは、ありません。

ですが、2次試験に限って言えば、「お金」という理由で独学を選ぶのは少し危険です。

 

このブログの過去記事を見て、「独学でも簡単に受かる」と勘違いされてしまうとつらいとおもって書かせていただきました。

 

心から皆様が来年突破されることをお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

中小企業診断士 独立 180日目 「独立から半年が経過して」

皆様こんばんはharuです。

 

タイトルの通り、独立から半年間が経過しました。

今の現状、課題などを自分への整理の意味も込めて書いていきます。

 

中小企業診断士、合格後すぐに独立すると半年後こうなる。

 

1、収入について

まず、主要な収入源は①資格受験校講師、②師匠のお手伝い、③商工会議所からのお仕事です。

 

やはり合格後すぐに収入源となる受験校講師のお仕事はありがたいです。

よく「割りが合わない」なんてこと言われたりしていますが、実績もコネもない自分にとって、売上の予定が立てられるこの仕事は本当にありがたいです。

 

そして、やはり学習した知識の定着というメリットは大きいです。

 

講義の時、受講生の皆様の理解が深まるように、いろいろな事例を調べてお伝えするのですが、行政や商工会議所とのお仕事で「ちょっと10分マーケティングのことについて話してよ」と言われた時のストックが自動的にたまっております。

 

師匠のお手伝いは本当に収入面でも助かりますし、何より実績が積めることが大きいです。半年間で30社を超える支援の実績が得られたことで、直受けの仕事につながったと思います。

 

で、実際の収入ですが、

 

「1年目は期待しない方がいい」

というのが、本音です。もちろん中には1年目からもとの職業の倍以上稼ぐという人もいらっしゃいますか、何しろ私は「合格後、すぐに独立した」わけですから、明らかに準備不足です。ただ、それでもここまで稼げたことはありがたいです。

 

2、経験について

 

いわゆる診断士の3大業務、診る、書く、話す。はすべてやらせていただきました。

これは本当にありがたいことです。

 

当初の目標では、どれか一つでもできればよいなと思っておりました。

そういう意味では「診断士はとっても食えない」というのは、やはり都市伝説だと思います。

仕事はたくさんあります。

 

ただし。

 

当然ですが、平等に分配されるわけではありません。

なにかしら、仕事がもらえる仕組み作りは必要です。

 

3、人脈について

 

これはもう、言うまでもなく爆発的に増えました。

「名刺交換しただけ」というのは、カウントしておりませんが、

 

一緒に香港まで視察・研修でいったメンバー

協会で、様々なお話しをさせていただくメンバー

商工会青年部のメンバーなど、

 

実際に素晴らしい人脈が30人以上は確実に出来ました。

名刺交換は、ざっと300枚くらいですから、10%くらいですね。

 

4、1年目終了までの課題

① 自分のコンテンツを固める。

研修講師を目指すにあたって、自分が「これは有効なのではないか」というメソッドは構築しつつあるのですが、やはり実証できないと説得力がありません。

幸福なことに、診断業務のクライアント先はたくさんありますので、PDCAを回しながら、データ取りも行いより、お役にたてるメソッドにしていきたいです。

 

② 専門性を磨く

①のコンテンツ作りとリンクしますが、アカデミックな知識も検証していきたい。

学者の方が書かれるメソッドと現場のギャップを精査したいです。

 

この2つが大きな課題です。

売上に関しては、あとからついてくるものだと思います。

2016年はスタートのターム

2017年は、商品のテスト販売

2018年から売上面でも勝負に出たいと考えています。

 

以上取り急ぎ生存報告でした。

中小企業診断士 独立179日目 研修講師への道2 ~とにかく知ることから始める~

皆様こんにちは。haruです。

 

昨日のPVが500を超えました。やはり皆様研修講師になりたい!という想いが大きいようです。

 

さて、本日もこちらの本の内容を見ていきます。

 

 

研修・セミナー講師が企業・研修会社から選ばれる力

 

さて、またも余談ですが、皆様本に書き込みってしますか?

私は「これは」という本にはガンガン書き込みます。

逆にそれ以外はブックオフに行きます。

書き込みの具合は、診断士のテキストレベルです。経験上、そのようにした本は読み返す頻度も多く、かつ内容理解が深まります。

 

では本題であるこの本の良い点、もう少しな点を見ていきましょう。

どんだけ上から目線なんだ。

※あくまで個人の感想です。

 

良い点① 業界の事がかなり詳しく書いてある。

発注側のことを調べるのは、営業では常識ですよね。この本では、「エージェント」といっても様々なジャンルがあることを実体験をもとに書かれています。

自分がどこにアプローチすればよいのかが、とても分かりやすいです。

このセグメント分けをしっかり理解しておけば、

「いやーうちの会社はそういう研修はやってないので。」

とか、

「うちの会社はオリジナルコンテンツしかやっていないことご存じですよね?」とかいわれて青ざめるといったことが避けられそうです。

 

もう少しな点① 業界を敵に回すようなことはしていない。

やっぱり我々研修講師を目指す側からしたら、「詐欺まがい」にはつかまりたくないという切実な思いがありますよね。

どういうエージェントには気を付けろ!みたいなことは書いてありません。ググってみましたが、こういう情報はあまりありませんね。どう調べるか、考える必要があります。

 

良い点② 一方講師に対しては、かなり正直だ!!

 

上記のもう少しな点と打って変わって、「研修講師」については、かなり正直です。

なかでもすごい勇気と熱量を感じたのが、

 

「エージェント10社に聞いた 仕事を依頼したくない講師 トップ10」

 

です。本当にこの記事だけは何としても読んでください。

 

自分は、先月作っていたコンテンツが「こ、これではアカン!」とすべて削除したくらいインパクトがありました。

たぶんこれだけで、2時間セミナーが開催できるクラスの内容です。

 

逆に一緒に仕事をしたい講師トップ3もありますよ。

 

もう少しな点② ではまずビギナーはどうするべきかの観点

この本の主旨から外れるのであえて、少な目なのかもしれませんが、

「新規参入者がこれからやるべきアクション」に関しては、ヒントにとどまっております。

それに関しては、他にも良い本がありますので探してみてください。

 

総評 (だからどれだけ上からなんだ。)

 

マストで買いです。私が、診断士の勉強以外で本を紹介するのは初めてでしたが、こちらは是非読んでみてください。

 

注意点としては、

○読んだら、すぐに「選ばれる力」が身に着くという性格の本ではありません。

○読むことで「やる気が挙がる」という性格でもありません。

 

自己啓発本として読む類のものではなく、具体的な情報が欲しいという方向けですね。

本のジャンルでいうと「真面目な本」です。

 

いつか勉強会を開いて、「読者の会です!」とアプローチすれば、著者の方にも来てもらえないかな。なんて甘い期待も持っております。

 

中小企業診断士 独立178日目 研修講師への道1

皆様お久しぶりです。haruです。

師走ですね。独立から半年駆け抜けました。

 

さて、執筆から始まり、診断、行政のアドバイザー、セミナー講師とやってきましたが、いよいよ私が本当に目指していた研修講師になることに向けて歩きだしました。

 

今回はご紹介頂き、良い本に巡り会いましたので、こちらを数回に分けてご紹介致します。

「研修・セミナー講師が企業・研修会社から選ばれる力」 著者 原 佳弘 

 

 

余談ですが、年間100冊以上読むharuが、本を選ぶ基準についてお話しします。

 

かなり独断と偏見です。

 

私が、良本だと思う本、特にノウハウ本の場合

 

1.書き手の方が、競合者ではない。

 

これは、一番に重視します。

例えば、私が◯◯で1億稼いだ方法!とかは、基本読みません。

 

自分だったら、自分が稼げる方法を人には教えません。わざわざライバルを増やす理由が無いからです。5フォースの観点からも意味不明です。なぜ新規参入を増やすのか。

 

じゃあこのブログは?というツッコミもありますが。。。この解答はまた別の機会に。

 

その点この本の著者は、セミナー講師のプロダクション、エージェントの立ち位置なので、とても腑に落ちます。

面接に来るなら、少しは業界の事分かってもらえないと、お互い不幸になるからと利害が明確です。

 

2.宣伝に終始しない。

 

これは、たまーにしか当たりませんが、

 

詳しくは、自社の有料サービスで!

 

のように具体的なノウハウが何一つ書いていないものです。パンフレットを買わされた感満載で、がっかりします。😞

私は即ブックオフに持っていきます。

 

3.内容が新鮮である。

 

ノウハウは陳腐化が激しいものと、私は考えています。不変の法則もありますが、そういうものは他の本でも書かれ、目新しさがありません。

 

こう考えると、皆様にオススメできる本は限られます。では何故私がこの本を紹介するか。  

 

ライバルも増やしてしまいますし。

私に印税が入る訳でもない。

その理由はただ一つです。

 

セミナー講師になる勉強会を開催したいからです。

 

詳しくは本の内容に書いてあるので、著作権上言えませんし、業界から消されますが、

 

駆け出しでこの業界のトップを目指すのは、人にもよりますが、かなり困難です。

 

私の経験だけでは、生き残るのは厳しい。

力を合わせてノウハウを作りあげたいのです。

 

研修講師ならぬ、研修チームを構築したい。

例えば、初日に新人研修を行い、新人の特性や育成プランを構築、翌日はその上司向けに管理者研修を行いマッチングミスやコンフリクトを低減させる。同時にコンピテンシーを構築!

 

などです。すいません思いつきです。

 

次回は、内容について「これくらいならレビュー程度だ」と、出版社から目を付けられない程度に書いていきます。

 

というか、ネタバレくらい気合い入れて書きます。

 

 

 

 

 

中小企業診断士 独立173日目 初オリジナルセミナー講師完了!!

皆様こんばんわ。haruです。

 

本日は初のセミナー講師のお仕事でした。

 

すっごい楽しかったです。

自分のオリジナルの教材でのセミナーは自分の曲を聴いてもらってるのと同じくらい、緊張します。

 

他のセミナーに比べて資料がみすぼらしくないかな?

 

見づらくないかな?

 

などなどです。

 

しゃべりに関しては、いやというほど受験校講師登壇前に練習したのでさほど不安はありませんでした。

 

問題は、「ワーク」です。

 

ワークというのが、一番時間をコントロールしにくいです。

受験校の場合、「試験を前提」としているため、制限時間を厳密に区切ることができます。

 

しかしセミナーのワークの場合、早い人とゆっくりな人、どちらに合わせるべきかがとても判定に苦労します。

 

今回もなかなか難しかったです。

 

もちろん今回のセミナーもだいぶ訓練はしたのですが、ワークをどのようにやるのかが次回の課題だなと思います。

 

次回のセミナーはまたテーマが全然違うので、今からテキスト作成を進めていますが、なかなか最終形がみえてきません。

 

意外にも自分ってセミナーに参加した回数が少ないのだなと実感しました。

 

企業内診断士の方はできるだけ、有料セミナーに参加されることをお勧めします。

 

特に、5,000~10,000円のセミナーは必見だと思います。

 

ぶっちゃけ内容というより、これくらいの金額をとる講師のセミナーはどの程度のクオリティなのかを知ることに意味があります。

 

haruは独立前からお金がなかったので、無料か3,000円以下のセミナーばかり参加していました。

 

無料セミナーとか格安のセミナーというのは「宣伝」が目的となってきますので、あまりやり方の参考にならないのですよね。

 

もっとたくさんセミナーを見ておくべきだったなぁと感じております。

 

今はセミナーに行く時間すらないので、先輩診断士や師匠のセミナーを見て技術を勉強させていただいております。

 

しかし、なかなか30代前半の講師がいないのが現状で、お手本となる方がみつかりません。

 

師匠や先輩のセミナーはもちろん素晴らしいですが、あのような威厳をこんな若造が出すのは難しいですし、説得力も出せません。

 

受験校の講義と同じように、シンクロすることを重視していますが、大人数にそれを行うのはむずかしいので、大人数向けにどのように組み立てていくかが課題だと感じます。

 

是非、たくさん良いセミナーを見て研究しましょう!!

中小企業診断士 独立 172日目 「明日は初セミナー講師」

皆様こんばんわ!haruです。

 

先日はセミナーの中止申し訳ございません。

会場も抑えていたのですが、私の本当にわがままな都合で中止とさせていただきました。

このようなことは2度とおこなさないよう反省しております。

 

そして、明日は初のセミナー講師です。

 

受験校講師も、創業塾等でのサブ講師は何度も経験させていただいておりますが、完全オリジナルのセミナーは初めてなのでドキドキです。

 

テーマは計画策定についてです。

 

本来自分の売りは、地域ブランドや、営業活動なのですがあえて計画策定にしたのは、、、

 

時期です。

 

もうすぐ新しい年を迎える今、計画策定のベストシーズンと言えます。

その理由は3つあります。

 

1、目標の区切りがいい。

 例えば3年間の売上計画等を立てる場合、もうすでにこの期が始まって3か月とか過ぎてしまっているとは、1年目はどうしても「準備」という要素が大きくなります。

ですが、1月から始まる場合、個人事業主様の場合、12ヶ月丸々やることを考えることができます。

 

2、年明けからスタートダッシュできる。

 サラリーマンの方と違って個人事業主の方は、仕事初めが結構アバウトです。もちろん店舗やられている方は、開店準備がありますから、営業再開の前日からというパターンが多いと思いますが、それ以外の場合、正月気分を引っぱりやすくなります。

その時、すでに1月にやることが決まっているとスムーズにスタートを切れますね。

 

3、ポジティブシンキングがしやすい。

 年が変わると気分が変わりますよね。今年思ったような結果に終わらなかったとしても、来年は何となく今年よりいい年になる気がしませんか?

 計画策定のスタートは、「夢を描くこと」です。

この夢にワクワクできなければ、計画は単に数字遊びに終わってしまう可能性が高いです。

私は、会社員時代売上計画策定が大嫌いでした。

「別に達成したって給料変わらないし、というかどうせノルマを押し付けられるし」

なんて考えていました。

 それでは達成しようなんて気はおきませんね。

 

私自身は来年の目標を10月くらいに立てました。

 そして恐るべきことに、そのうちの一つ「商工会議所でセミナーをやる」というのが、すでに叶いそうです。

 

自己啓発本とかで「夢は紙に書くと叶う」と書いてありましたが、これあながち嘘ではなさそうですね。

 

来年もチャレンジ多い年になりそうです。

 

明日のセミナーは少人数なので、実践重視で臨みたいと思います。

少しでも経営者の皆様のお役に立てるようがんばってきます!!